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歩道の4人はねられ1人重体

07月31日 19時31分

歩道の4人はねられ1人重体

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31日朝、三重県伊賀市で19歳の少年が運転する乗用車が歩道に突っ込み、地域の清掃活動ために集まっていたお年寄りなど4人をはねて、このうち、男性1人が意識不明の重体となっています。警察は過失運転傷害の疑いで少年を逮捕して調べています。
31日午前7時45分ごろ三重県伊賀市服部町の国道25号線で、乗用車がセンターラインを超えて反対側の歩道に突っ込み男女4人をはねました。
警察によりますと、4人はいずれも、地域の清掃活動に参加するため集まっていた近くのお年寄りなどで、このうち、中小路義彦さん(71)がドクターヘリで病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
このほか、56歳から81歳までの3人が重軽傷を負ったということです。
当時、付近には清掃活動のため住民約20人が、集まっていたということです。
現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、調べによりますと、歩道と車道を区切るコンクリート製の縁石があるということです。
警察は運転していた19歳の少年を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕して、詳しい状況を調べています。
現場は伊賀市役所から約1.5キロ離れた市街地に近いところです。
当時、清掃活動に参加していた65歳の男性は、「近くの墓地で垣根の手入れをしていたら、乗用車が縁石に乗り上げて人をはねたところが見えた。血を流している人やうつぶせに倒れている人もいて何事かと驚きました」と話していました。
道路の反対側で事故を目撃した46歳の男性は、「20人ほどが集まり縁石に座っている人もいるところに車が突っ込んできた。この道は通学路にもなっているので、子どもの登校中だったらもっと大変なことになっていた」と話していました。

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