これ逃したらもうなんにもねえんだよ、俺ら。
終わりだぞ!≫今夜の「めちゃイケ」は10年前に我々の前から消えた極楽とんぼ加藤の元相方山本がちゃんと反省しているのかを見極める。
一方の加藤はロケスタートで10年分の思いがこみ上げ今回は、とにかく気持ちでやりますと宣言。
一行は仕事なのに仕事じゃないような感覚に。
≫不思議な感覚やけどこれね、ギャラなんかないよね。
加藤浩次にももちろん。
≫俺もか?≫当たり前やん。
≫山本圭壱にはもちろんギャラないよ、当たり前やん。
≫あ、そうか。
≫ないない、そんなん。
仕事でやろう思うてる?俺はもらうよ。
≫それは当然。
ナインティナインがもらうのは当然。
俺がもらうかもらわないかという問題だ。
≫これはもう…。
当然いらんよな?≫いやいや当然いらんって言われたらな…。
≫でも、どう思う?今、オンエアされてる段階でうわーってSNSですごいことになってると思うよ。
そんな中で加藤浩次がギャラ欲しいと。
≫いらねえ!いらねえ!≫気持ちでやるよな?≫気持ちでやる。
ノーギャラです。
≫2時間半加藤浩次はノーギャラでやります。
10年の思いはね。
私、今回2時間半スペシャルノーギャラでやる。
≫感情やな。
≫当たり前だよ。
≫皆さんは夏休みの宿題、進んでますか?「めちゃイケ」20周年のタイミングでついに実現した山本GO状態。
捕まえて、図鑑に載せてどついたるねん!本物のファンなら知っているあのヨモギダ少年愚連隊がゴクラク少年愚連隊に。
次なる舞台は南国・宮崎。
現在の山本を唯一起用しているラジオ局に一行は走った。
ここでのテーマは10年前の事件からずっと音信不通だった彼のたった1つのレギュラー番組を通じ心から反省しているのか隠し撮りでチェックすること。
もちろんそうでなければ岡村がどついたる。
しかし、このSNS時代山本ばかりか宮崎の皆さんにもばれてはいけない超極秘ロケ。
売れっ子の皆さんはがちがちの変装で秘密のアジトへと潜入した。
≫商店街、我々の基地。
2階や。
≫なんとメンバーも増えました。
後ろの皆さんです。
≫ここが、なんか…。
この辺が岡村隆史やいうてマスクしてたけど…。
≫この7人と山本圭壱の出会いはなんと24年前にさかのぼる。
「新しい波」という深夜のネタ番組に出演した4組は当時、まだ無名の若手芸人でその中に加藤と山本の極楽とんぼも。
やがて、彼らは首都圏の若者を中心に爆発的な人気を呼んだコント番組「とぶくすり」へとステップアップ。
ここでは優等生のナイナイ変わり者のよゐこそして不良の極楽とんぼがそれぞれの持ち味を生かして切磋琢磨していた。
特に、学級委員長と番長のバトルはみんなが大好きな休み時間のようだった。
≫光浦とかどうなの?昔振り返って。
≫昔は、本当にざっくり簡単に言えば殺そうと思ってました。
≫結構、ケンカしててんな。
≫すごい意地悪されたので。
でも、そのときは加藤さんも含め極楽とんぼに関してはフルのマイナスから入ったんでやっぱりどんどん加点法になっていくというのがお付き合いが。
とても嫌いだった分反転した。
≫人柄がわかってくるしね。
≫でも、どう?結果どつきたいっていう人。
俺は、どつこうと思ってるねん山本を。
≫どつき返されそうな気がするしな。
≫それでもどつこうと思ってて。
≫そのとき、表に変化が…。
≫宮崎に野生の山本が飛び出してきた。
そして、山本はビルの3階へ。
≫これが宮崎サンシャインFM。
≫実はそのビルの対面にいたのが…。
緊張した一行は山本10年後の反省度チェックをスタート。
まずはサンシャインFMで打ち合わせでチェック。
昔から打ち合わせが大の苦手でいつも加藤に任せてきたという山本だが今の自分を日本で一番応援してくれている赤塚プロデューサーおよびスタッフとの大切な番組。
反省しているのであるならきっとまじめに取り組むはずなのだ。
≫ただ山本圭壱さんを応援したい人らやからこうやって「めちゃイケ」が山本圭壱さんを追うとなるとうれしいと思う。
全員協力していただいてる。
≫プロデューサーの方も知ってる。
そうなんですね。
≫ベテランのくせに興奮してよく理解できていなかった加藤。
≫みんな、こっち側の人間やで。
≫だから、いつもの自然な感じを意識して今、演じてくれている、仕掛け人。
≫すると、加藤が…。
≫ちょっと待って僕、気づいたんですけど山本さんがペンを持っています。
俺、ちょっとぐっときてんだけど。
≫こっち全然こないですけど。
≫教えて?なんで山本圭壱がペンを持ってることにぐっときてるんですか?≫俺ね、5年ぐらい一緒にラジオやってたの。
2人だけで。
ペンなんか持ったことないから。
≫実はみんなも気づいていた。
≫読んでるよね。
≫字読んでる、山さんが。
≫字を読めるんだ。
≫もともと読めるから。
≫山本、とりあえず本番に向けて第1ステージ、クリア。
≫実は、このラジオ番組「山本圭壱のいよいよですよ。
」は普段は毎週金曜の生放送を赤塚Pが機材の都合と「めちゃイケ」のために嘘をついて今週は別日の収録に変更してくれている。
反省した山本が誠意を持って仕事をしているならば生放送ではないことをきちんとリスナーに謝るはずなのだ。
収録でも10時ぴったりから。
≫始まりました「山本圭壱のいよいよですよ。
」。
本日は7月8日ということになりました。
皆さん、こんばんは。
≫のびのびしゃべる山本がちゃんと説明をするのかひやひやする加藤だが…。
≫本日は収録放送ということでございまして7月8日なんですけれど6日なんです。
≫少し、ほっとすると…。
今日謝らないといけないというかちょっと言っておかなければいけないことがあるんです。
内緒にしていましたけど私、おならが止まらないんです。
≫どうですか?この話、どうですか?≫俺の汗、見てください。
≫加藤の気も知らずに関係ないことも謝った山本だった。
≫そこじゃないのよね。
謝罪。
おならが止まらなくてすみません。
≫ここで山本のおならが止まらないのはおなかがすいているからだと考えた一行はアジトにこもる自分たちのためにスタッフが買っておいてくれたおまんじゅうをラジオに差し入れることを思いついたが…。
≫でも、ちょっと今日暑かったからね。
30度くらいあったでしょ。
≫おなかを壊させるわけにはいかない。
≫え、このまま渡すの?≫こんな、怪しい…。
≫おいしい。
差し入れやで!≫絶対食べないよ。
なんでど真ん中…。
≫では、これを誰が山本のそばまで運ぶかということで少年愚連隊の大人気コーナー岡村アタックのときがやってきた。
このサンシャインFMには地元のリスナーから日常的に差し入れがあるらしいがもちろんバレたら全てが終わる。
タレント岡村という要素を全て消し去り地元リスナーとして、とにかく宮崎になじんだ変装が施された≫それでは宮崎になじむ変装こちらです。
≫宮崎だけに宮崎駿。
≫ダメだよ、絶対ダメ。
≫面倒くさい。
非常に面倒くさいですよ。
あのね、やっぱりねいろいろ言われますよ。
事件起こした人のテレビ作るのかってすごい言われますよ。
うちの嫁にも言われましたよ。
迷惑かけた人のテレビ作るのかって言われますよ。
でもね、それねこたえなきゃいけないんだよ。
基本、不機嫌な人間なんだよ。
≫うまいこと言ってるね。
多分「風立ちぬ」について言ったことにたいして山本に当てはめてるんだろうね。
うまいこといってるんだけどね。
≫非常に面倒くさいですよ。
≫行きますか。
≫絶対にダメだよ!≫確認だが、一般の方にばれても終わりなのだ。
正面右手がミヤザキさんのいるアジトだが…。
≫いや、面倒くさい。
≫このまま3階に上がるべきミヤザキさんはなぜかキョロキョロ。
しかし…。
おかしなスイッチが入り始めたミヤザキさん。
まずい、企画の成功よりもボケたい気持ちが勝るミヤザキさん。
あわてて電話をかける矢部。
≫もしもし。
≫何してんのお前!3階や、3階。
なんで2階フラッと隅っこのほう行った?≫もしもし…。
≫ちょっと、それ危険やわ。
≫1回、アジトに集合。
≫戻ろう。
危険や。
人がすごい通ってるから。
≫電話がすごい聞こえにくいからね。
切るね。
≫この突入にはいやな予感しかしない一行。
≫怖っ、壁一枚やで。
≫山本のブースまであの存在感のまま近づこうとしてるのか。
たまらず電話を鳴らすがもう応答もないミヤザキさん。
そのとき不気味な扉の音が。
そして…。
ミヤザキさんは薄めの変身を遂げて…。
≫危ない危ない…。
≫近いよ、ばれちゃうよ。
≫絶対立つなよ!≫あー、あー。
≫それでいくんやったらやめるで。
≫あとは今の場所に差し入れを置いてスタッフにピックアップしてもらえばいいのだが…。
妙に間をつけ始めるカオナシ。
一体何が。
≫こぼしてるよ。
置いとけよ!≫携帯も落としてる。
≫すると、そのとき…。
≫それでは曲のほういきましょう。
≫今、山本がトイレに出てきたら終わりだ。
≫早く動けよ!戻ってこいよ!≫が、カオナシはまだ何かを…。
まさか…。
山本の似顔絵色紙をゲット!≫ばれてない?≫このあとも山本は何も気づかないまま放送を続けアジトに戻ってきたカオナシから加藤には元相方の似顔絵をプレゼント。
すると…。
テンションの上がる山本。
≫まんじゅう、いただいた。
これ私、大好きなんですよ。
≫しかし、その中身は…。
≫何これ?これ、誰?ひと口誰かかじってる!≫仕掛け人のスタッフさんが仕掛け人のヘビーリスナーの名前を挙げてくれたが…。
≫何これ!キスチョコまで…。
≫え?≫キスチョコ入れたら溶けるに決まってるじゃん!≫単純ミスだった。
≫めっちゃ喜んでますよ。
≫きょうイチ喜んでる。
≫これラジオでどうやって実況すればいいの?≫が、ここから恐るべきプロファイリングが。
≫ばれないと思ったのかな。
ばれないようにと思ったらこれを下に置くはずなんですよ。
そしたら下がこうなるでしょ。
だけどこれ大事に歯型のところを上にやってるということはこれは愉快犯ですよ。
しかもこっちはねキスチョコまで入ってますからこれは更にプロの仕業ですよ。
≫勘だけは以上に鋭い山本を笑った一行は再び反省度チェックをスタート。
続いては大久保さんのお悩みメールでチェック。
ついこの間まで本当にOLをやっていた大久保はリスナーの振りをして会社を辞めてしまって悩んでいるとどこか、山本の今に近い人生相談の嘘メール。
もし山本が心から反省しているなら事件から10年「めちゃイケ」への本当の思いがわかるはずなのだ。
≫山ちゃんのなんでも答えますお悩み相談室!≫思ったより随分、軽いコーナーだった。
≫100%全力投球でお悩みを解決です!緊張したりするとおなら出ます。
どうしたら好きな人を前にしてもおならが出ないようにできますかということでこれは、正直な話ね私もどっちかといったらおならがよく出る。
俗にいうオナラーなんですけど。
≫続いてのお悩みは…。
≫皆さん、こんばんは。
私の悩みですがお尻がとても大きいことです。
≫女性だが大久保ではなかった。
メール選びは全て山本の好みらしく放送時間が少なくなる中一行は祈るしかなかったが…。
≫終わっちゃうよ。
≫読まねえよ。
≫この話になるとアカンかな。
≫いきたくもないよね。
≫そして最後のメールに。
≫相武紗季、23歳。
≫山本は、どんな反応をするのか。
≫山本さん、皆さんこんばんは。
楽しく聞いております。
私は人間関係のトラブルが原因で今年の2月いっぱいで会社を辞めることになってしまいました。
責任は私にありました。
会社にはお世話になった人たち仲のよかった人たちがたくさんいました。
10年間ずっと一緒にやってきた仲間です。
でも、誰にもひと言の挨拶をすることなく退社してしまいました。
心の中では申し訳ない気持ちがいっぱいなので後ろめたくて、みんなに顔を合わせづらくなったのです。
でも、あれから5か月迷いながらも会社の仲間たちとはどんどん連絡を取りづらくなっています。
私は一体どうすればいいのでしょうか。
こういう話はあります。
あると思いますよ。
挨拶することなく退社してしまった。
これ、わかります。
私はなんかねなんかわかりますよ。
これはね実は、あのときどうのこうのでご迷惑をおかけしました。
今、5か月経ってという瞬間が5か月なのかもしれないですしそれが、1年後かもしれません。
それが、3年後かもしれないしそれが5年後かもしれない。
はたまた10年経つかもしれないんですけどその人たちのことを忘れずに肝に銘じて生きることが何よりのあれじゃないですか。
≫そのときが必ずくるんじゃないかってことですか?≫そのときは絶対にくるはずです。
なので、忘れずにいればいい。
忘れずに自分らしく生きるということでしょう。
なんだろうねこの相武紗季さんがどのようなタイミングでその1人ずつの相手になんていうんですかね。
挨拶をする日がくるのかわからないですけどそれは、必ずその人たちのことを忘れずに思って生きていければ必ずお返しができる瞬間があるのではないかなと思いますけれどもね。
その間にオナラーになってるかも…。
≫山本の気持ちがわかった一行。
≫最後ちょっと照れ隠しが入ってね。
≫僕が見ている限りは間違いなく自分の今の環境とオーバーラップさせてる部分はあるかなとは。
≫すごい言葉を選んでたしね。
≫ただ、その気持ちを10年間一度も伝えてこなかったのもまた山本圭壱だったので…。
≫必ず、そういうチャンスはあるみたいなことをね。
≫会いますか?来週。
≫どうしますか?≫山本と同じく加藤にも10年間、忘れないことが。
それは相方が去って10年経った今もサインするときには必ず、極楽とんぼと添えること。
きっと今のちびっこには意味さえわからないけどデビューからのコンビ名が人々の記憶から時とともに消えてしまうことに必死で抵抗していた。
そして、今回のロケの間にスタッフが入手した山本のサインには…。
≫極楽とんぼ。
お互い、やりたいんですよ。
立場違うけど圭壱さんもそうやろうね。
≫ちょっと待ってください…。
≫泣いてます。
相方のいない不幸の加藤はイジる癖がついているので…。
加藤の男泣きは24年という長い付き合いのメンバーの心に強く刺さっていた。
最後まで気持ちでやりたいという彼を全員が応援。
しかし、山本のラジオが終わろうとする深夜0時。
今日はゆっくり宮崎に泊まって明日、東京に戻ろうとした一行に大問題が発覚。
≫今日の夜ですね。
全然、大丈夫。
≫僕、朝6時に日テレです。
≫今、宮崎に夜中の12時です。
≫どうやって行くんですか?≫泣いてる場合ちゃうで!≫全然無理だね。
俺今日帰れるって聞いたんだけど。
帰れないね。
≫どうするんですか?≫一番のポイントは休まないほうがいいよね。
≫また休んだらおかしいことになるよ。
前、休んだときに…。
なんか、いろいろ詮索されて…。
≫絶対に行かないといけない、朝。
≫僕は泊まりますよ。
≫これは加藤だけの問題なのだ。
≫とりあえず行く方法はあるんですか?≫1つだけ帰れる方法がある。
プライベートジェットです。
≫海外セレブが使うやつ。
≫それしかないです。
方法は。
≫それだったらそれで帰りますよ。
≫それなら間に合います。
≫行きます。
≫440万円。
チャーター440万円です。
プライベートジェット。
8人乗り。
だから、ばれるかばれないかの話。
≫絶対ばれないほうがいいです。
≫カオリに電話していい?≫日テレに連絡して今夜は宮崎に泊まることもできるだろうがこれは加藤の人生だった。
≫440万円。
≫行こうか、行こうか。
しょうがないよ。
≫お金の問題じゃないよ。
≫お金の問題じゃない。
そりゃそうだ。
440万。
≫カオリちゃんに電話してみる?≫いいですか。
一応。
よし!俺、払うわ!全部。
440万、払います。
それはしょうがない。
だって日テレのスタッフに迷惑もかけるしこれで帰れなかったらなんだかんだ言われて。
≫こうして加藤は深夜の宮崎から陸路で九州を縦断し24時間離着陸ができる福岡の北九州空港から超VIP待遇でテイクオフ!プライベートジェットとは限られた人間が限られた理由のために飛ばす440万円の最終手段。
ただ、加藤には上空で引っかかることが。
不思議な光景だった。
≫ちょっとさ。
お前、なんでいんだよ!お前なんでいんの?≫なんか乗れるっていうから。
≫乗れるっていうからじゃなくてさ。
俺、もう仕事あるからチャーターしたわけでしょ金、払ってね。
440万ですよ。
440万払ってるんですよ。
それでね、お前「オールナイト」だけだろ、今日。
泊まって普通の飛行機で帰れるでしょ。
≫1週間後更にメンバーを増やした一行は最後の山本GOを楽しむため埼玉へ。
≫楽園南越谷店。
こちらにみんなできました。
≫この中に俺らいるんだよね。
≫というのも…。
≫そしてこちら山本圭壱さんがやってくる。
≫なかなかな神スポットだ。
≫7月12日16時来店予定。
≫そうか、こういう仕事もやってるというのが。
≫これ、3人は写真やけど久しぶりやね。
≫久しぶりですね。
坊主なんですね。
≫今の山本圭壱さん。
≫今日で終わりやからな。
≫この3人の共通点は…。
≫深夜番組の「新しい波」でネタを見せ「とぶくすり」でコントを磨いてきたメンバーだったがこの「めちゃモテ」ではトークやロケの収録が増え今日の「めちゃイケ」に近づくとともに大幅なメンバーチェンジが行われた。
当時のスポンサー宛ての企画書には人気俳優・武田真治とトップアイドル雛形あきこ鈴木紗理奈の名前が並び、芸人はMCのナインティナインだけ。
そして…。
このころの武田真治はこんな山本が腐ることもなくあるリクエストをしていたことをよく覚えていた。
≫その山本さんが、ある日総監督に言ったのはいつ、加藤をレギュラーにしてあげられるんだって言ったんですよね。
≫ちょっと泣いてんすか。
≫泣いてないです。
全然、泣いてないです。
≫泣きかけですか?≫今、思い出したんだけど武田君の話で。
加藤、見に来いよって。
収録を。
俺、出てもいねえし。
見に行くのは恥ずかしいからイヤだよって言ったの。
いいから来いって山本に言われて…。
≫このころの加藤は全く仕事がなかった。
≫浩次っていうのみんな、かわいがってやってくれ。
≫そもそも2人は打ち合わせをするようなコンビではなくそのままアドリブのケンカコントへと突入。
紗理奈が号泣するほどのガチ感で加藤は、このあと強引にレギュラーに定着。
「めちゃモテ」では極楽とんぼのケンカコントはおなじみになり現在の加藤の狂犬キャラクターも山本のおかげで生まれたと言ってよいが…。
≫そのときには多分、山本は飛鳥さんにその話をしていて俺には、そういって言っているとは言わないで収録見に来いよって連れてきたんだろうなって今つながったというかね。
≫憎いことするね。
詳しいことは言わへんかったんや加藤さんにはな。
またいろいろ考えてしまうし。
≫そして、20年後加藤と完全に立場が逆になった野生の山本が飛び出してきた。
≫山さんや!≫出た、出た。
≫そして一方…。
≫ホールのほう、見てみましょう。
このような舞台になっています。
≫控室ではこのトークショーのための打ち合わせが始まった。
≫挨拶が決まってましてやってくるってポスターとかでなってるんですけど山本圭壱が楽園南越谷店にやってきた!って感じで入ってもらえたらなと。
このタイトルコールで。
多分、すごい盛り上がると思うんで。
≫仕事だから恥ずかしいなんていってられないよね。
≫しかし、ここに試練が。
≫ちょっと悪い子っぽい。
≫ちょっと待ってくださいよ。
タトゥー入ってませんか?≫山本にとってはよくない環境だ。
すると、打ち合わせも終わり…。
≫梅宮さんのドタキャンで俺になったってことは言っていいの?言わないほうがいいか。
≫悪いね、これは。
こういうの排除できませんかちょっと。
≫ほかのお客さんが入りづらいよ。
≫矢部君、梅宮さんは来る予定やったんやろ?ホンマは。
≫来えへんわ!設定。
≫全員が戸惑ったガチの仕込みだが店舗は全て臨時休業。
エキストラも店員も店内の装飾も全てこちらの設定の嘘夏祭りに山本がやってくるのだが…。
≫楽園南越谷店にやってきた!≫嫌いだった打ち合わせや練習を本当にやるようになったらしい。
≫加藤君、どう?今の。
≫練習とか本当に嫌いな男だったから…。
≫好感持てるよ。
≫やってきたー!≫言うてますよ、何度も何度もやってきた!って言うてますよ。
加藤君、これはそんなに練習しないといけないことなの?≫やっぱり1人だから緊張するというのもあるんじゃないですか。
≫一番最初やもんね。
出てきたときにこれ言わなアカンから。
≫そして最終日の反省度チェックは10年経ってこの世界に戻ろうとする山本の芸人としての覚悟を見るやから軍団がちょっかい出してチェック!タレントにとって、ただでさえ難しいといわれるパチンコ営業。
タチの悪い若者たちが超やりにくい方向へと立ち回る。
山本が本当に深く反省しているならこの日本一厳しい営業も笑顔で乗り切るはずなのだ。
≫本日はお急がし中楽園南越谷店にお越しいただきまして誠にありがとうございます。
皆さん、こんな暑い日はどこか外に遊びに行くよりも、涼しい店内でパチスロを打つこれが大正解ですよね。
≫出て行ってこの状況だったらつらすぎるよ。
≫すると画面奥に…。
≫山本の日本一厳しい営業は始まっていた。
≫なんだよ、あいつ。
加藤君、なんだよ、あいつ。
≫笑顔で対応する山本。
≫面白い顔してるやん。
≫そこには10年の成長が。
≫こんなん無理、私。
≫山本さん、いいよ。
≫いい対応してるでしょ。
≫そして…。
≫山本圭壱さんです。
どうぞ、お上がりください。
≫どうもです!皆さん南越谷店にやってきた!≫この辺りも大人の対応。
≫はじめまして、極楽とんぼの山本です。
≫ちょっとひるんだかもね。
≫山本さん盛り上がりに欠けるようなので皆さん、もう一度掛け声をお願いできますか。
≫わかりました。
楽園南越谷店にやってきた!≫拍手をしているのは身内だけ。
≫今日は皆さん楽しんで帰って…。
おっと、ナイスクラッカー!≫一体何が?≫おー、ナイスクラッカー!≫加藤君…。
≫頑張ってるよ。
≫突然のクラッカー意味なしのクラッカーだよ。
ナイスクラッカー。
≫何かで来たとかっていう思い出はあんまりないんですけど。
≫すると若者の1人が…。
≫ボケろ!≫めちゃめちゃ来てます。
≫ウケてない!ウケてない!≫どういった印象ですか?越谷は。
≫なんていうんですか若者に、ぐっとねあまりパチンコとかスロットじゃないよという人たちもぎゅっと集まって楽しんでるって感じがしますね。
≫それどういうことだ?だいぶスベったぞ、山本。
山本、今だいぶスベった。
≫まだまだ今からじゃ!≫面白いこと言えよ。
≫そろそろ言うから待っといてよ。
≫どこかで山本がキレてしまわないか心配する一同。
≫パチスロってよくやられますか。
≫パチスロは二十数年前にちょっとよくやってたんですけどね。
≫そしてまたもや、あいつが。
≫そろそろボケろ!今はボケるところじゃない。
パチン、ナイスクラッカー!≫すべてを笑顔で打ち返してクリア。
≫最終日を快調にスタートした山本。
続いては安藤アナいきなりむちゃぶってチェック。
一見大人の女性に見える安藤アナももちろんこちらも仕掛け人打ち合わせにはなかったモノマネを突然リクエストして山本の反応を見る。
もともとモノマネ芸を持たない彼だがここまでの勢いがあればできちゃうはずなのだ。
≫何かモノマネをお願いします。
≫なんでそんなこと突然言うの?的な山本。
≫得意なモノマネというかあまりモノマネをやって…。
≫すると、またあいつが…。
≫ブタやってブタ!≫ブタのモノマネなんかやってもしょうがないでしょ。
≫ブタやれよ!≫じゃあ、ブタ5頭くらいやる?≫お前やれよ!≫険悪になる中、安藤アナが…。
≫リアルなブタやっていただけますか。
≫リアルなブタをやる。
≫リアルなブタをぜひお願いします。
≫どうする?山本。
≫皆さん、見たいですよね。
≫ここで改めて山本圭壱という芸人の本来の芸風を説明しておこう。
極楽とんぼの主に面白ビジュアル面を担当。
たくさんの面白キャラクターを持ちたくさんのおもしろリアクションをする。
そのパワーさえもが面白につながり…。
岡村を脅かすおもしろダンスを踊る。
悪役を演じるときでさえ…。
全員を笑わせる面白い悪役で…。
10年前はお笑い芸人としての絶頂期で毎週、何万人もの視聴者を爆笑の渦に。
しかし華やかな表舞台から姿を消して10年。
小さなステージで出した答えとは…。
言われた餌を集める山本。
≫ブタやらなくていいよ。
でもやらなきゃダメか。
≫じゃあ山本圭壱さんでブタのモノマネです。
拍手、お願いします。
≫テレビに出られなくなって10年。
我々は事件への彼の思いを一度も聞かされていないのでそのプライドも想像するよりほかに手はない。
≫それが5年後かもしれないはたまた10年経つかもしれないんですけどその人たちのことを忘れずに肝に銘じて生きることが必ずお返しをできる瞬間があるのではないかなと。
そのときは、確実に近づいていた。
≫あんまウケてないよ山本。
≫山本さんありがとうございました。
≫山本はまだ笑顔で仕事をしていた。
≫ここで山本との写真撮影会だが若者たちが大挙ステージに。
大ピンチに耐え続ける山本にあの男が…。
≫ちょっと待った!≫これはビッグサプライズじゃないですか。
≫10年前に聞いたことのある音が…。
≫野生のエガちゃんが飛び出してきた!≫引いてる。
≫山本、びっくりしてる。
山本さんも引いてます。
≫実はこのガチ感には思いがあった。
最後は、エガちゃんパチンコ営業キングでチェック。
実は、このパチンコ営業のタレントランクで最も人気があるといわれているエガちゃん。
今日は人のいいところを見せながらもまだまだ本来の実力を発揮していない山本がこの世界に戻る覚悟を見るために芸人としてのポテンシャルを見るのだがまだまだ「めちゃイケ」だとばれてはいけないので…。
≫楽園南越谷店、最高!≫その作戦は…。
≫「めちゃイケ」って気づかれないようにどんどんエガちゃん進めてくれたほうがいいんですよ。
≫ちなみにパチンコ屋の営業とかやったことあるのかよ。
≫それはエガちゃんの話聞いてるもん。
日本で一番パチンコ屋をずっと歩いてるって。
≫でしょう!今日そこで見てたけどお前ら、もうちょっと気を使えよ。
≫いやいや…。
≫俺は今まで100件ぐらいパチンコ屋の営業やってる。
俺か、叶姉妹すげえやってる。
≫エガちゃんには気持ちの入る理由があった。
≫大変申し訳ございませんでした。
≫今から3年前彼もまた事件を起こし先の見えない謹慎に入っていたがそこに手を差し伸べたのが…。
≫おはようございます。
江頭さん。
今回のこの騒動っていうんですか。
そんなのを通じてねやっぱり江頭さんちっちゃくなっちゃったな。
≫ちょっと待てよ。
≫長い付き合いの加藤に火をつけられたエガちゃんは謝罪すると同時にブランクを感じさせないゾーンに突入して見事に復活を遂げた。
そして、放送終了後。
≫ありがとうございました。
これはめったに見られないマジなエガちゃんだがそこにアナブースから加藤も合流。
≫お疲れさまでした。
≫びっくりしたな。
≫面白かったです。
≫この恩義を忘れていないエガちゃんは今日はとにかく熱い気持ちで。
山本にも理解できない熱いビンタだがとりあえずシンプルな火はついたようで…。
なんでお前が…。
≫歯がガクガクしてきた。
≫なんでじゃ俺はこっちからじゃ!≫あごに入ってそれお笑いのびんたじゃない!≫このままだとビンタの張り合いが止まらないので…。
≫よいしょ!≫山本に本当の火をつけるべくフリースタイルエガジョンでどちらがオーディエンスを盛り上げるかで勝負だ。
≫チェケラ!まずは先攻、キング2:50。
≫誘われたチャレンジャーがやってきた。
≫キングの悪い誘いに打ち勝ったケイワン。
セカンドバトルは空中浮遊からのキラーポーズ三点倒立。
追い詰められたケイワンどう出る?≫最後にショーパブを超える大技がほしいところだがおっと、どうした?≫OK、ナイスコメディー!ウィナー、ケイワン!≫みんなここから畳み掛けていくよ。
≫山本にホール中のリスペクトが。
≫山本さんをよく見ててください。
≫山本さん、ちょっとこちらに来ていただいていいですか。
≫タトゥーを入れまくった若者たちが山本に全てを見せる。
≫おい山本!夜8時お台場市民球場に来い。
≫最後…。
≫それは見覚えのあるサルだった。
≫今初めて…。
≫かしこまりました…。
かしこまりました!≫おい山本!夜8時お台場市民球場に来い。
よっしゃー!よし、そういうことな。
ありがとうございます!よし!≫理解した。
山本圭壱さん、理解しました。
≫協力してくれた若者も思わず祝福。
2006年7月の事件以来ちょうど10年の時があけて「めちゃイケ」は元メンバーである山本圭壱と接触した。
≫え?≫こんなにおらんようになる?≫嘘やろ。
≫矢部君、確かに全部仕込みやったんやな?≫仕込みです。
全員、仕事終わったから。
≫日本が誇る観光地・お台場。
その近代的な街並みに現れる森の中の野球場。
10年走っているゴクラク少年愚連隊のゴールである。
今回は関係者の皆さんのゴーサインが出たことで山本GOとも言ってきたこの企画、グラウンドの明かりは全て消して森の中から野生の山本が飛び出すのをホームベースで待つ。
とはいえメンバーは皆、複雑だったあれから10年。
宮崎で働き高野山の寺で修行を積みフリー芸人となった山本はなぜ今日まで自分の口で事件を語らなかったのか。
2006年7月に別れて以来全く会えなかった山本はどんな思い詰めた顔でここに現れるのか。
10年手付かずだった「めちゃイケ」の宿題が今夜、片付けられる。
≫新メンバーも来ましたよ。
≫淳平、それはやめとこか。
≫スベってるわけじゃないから。
≫こんなにスベったの初めてあんな笑ってくれてたのに。
≫今から起きることいろいろびっくりすることもあるかもわからへんけど。
≫あなたは山本圭壱さんですか?≫はい!山本圭壱です。
≫10年ぶりですね。
≫お久しぶりです。
≫山本の発する空気に皆、違和感を持った。
笑顔で再会をするにはこの10年はあまりにも長くそして悲しかった。
≫山本圭壱。
≫はい。
≫俺だけかどうかわからんけど想像してたのとちょっと違うな。
≫あんな笑顔で来ると思わなかった。
≫加藤浩次としゃべる前にちょっとだけ時間もらえますか。
≫はい。
≫岡村はグラウンド内のベンチに山本を誘ったが…。
≫真夏に囲炉裏…。
≫これは、かの有名なまさか「金スマ」スタイルじゃないですか。
≫山さんには、1つだけ守ってほしいことがあります。
≫はい。
≫嘘は、ついてほしくないです。
≫確定です。
「金スマ」スタイルです。
≫僕も、半年ほど「めちゃイケ」から姿を消すことになりました。
僕も、そんなに偉そうなことは言えません。
言えませんけれども「めちゃイケ」からいなくなった10年前。
山さんは、あの事件正直、言い方は悪いのかもわからん。
これは事実やと思うけれども未成年者との飲酒それからみだらな行為、これは事実として、あったことやと僕は思ってます。
≫それは、そのとおりです。
≫じゃあそこから吉本をクビになってしまうよね。
≫そうですね。
2日後ですかね。
帰って。
≫そのとき、どう思った?吉本を解雇されて。
≫自分に非があることしかなかったのでそれは言われるがまま自分は受け止めようと思っていましたし正直、絶対どっかで戻れるとか絶対何年かしたら戻るとかそういう気持ちは、どこかにあったかもしれませんけどなんていうんですかね逆らってはいけないけどさびてもいけないなっていう自分の気持ちはずっとありました。
≫想像よりも元気に振る舞う山本との距離が埋まらないメンバー。
≫1分1秒1日でも早く復帰したいと思ってきたにもかかわらず10年…。
10年かかってるという。
≫それが、去年の1人で舞台をやり出したというところもそれは加藤の力もあったりしていろいろあって…。
≫山本さん。
やっぱ、こっちのほうが楽しいから芸人辞めたっていうふうになるときはないですか?≫ないです。
≫折れない気持ちがあるんだったら寺に入ったのは聞いたんですけど下りた、途中で。
≫下りました。
≫あれはなんでなんですか?≫初めて言葉に詰まった。
≫でも、山さん。
それは俺らも聞いててやっぱり下りたらアカンかったっていうそれが約束やったと思うから。
いいよ、いいよ。
あと1年我慢したら会えるかもっていうふうに思ってたの。
多分みんなそれを聞いた人たちはみんなそう思っていたと思うけど。
つらかった?≫つらかったですね。
もう本当。
もう本当です。
≫俺は言うよ。
それ約束やったんじゃないのって。
いろんな人の約束でお寺に入ったにもかかわらず下りたと。
どうすんねんと。
≫そんなんじゃなしになんていうんですか長かったんです、10年。
いろいろ、僕の中も…。
長くはないかもしれないですけど僕の中ではいろいろ思い出せば思い出すほどあれもあったこれもあったって。
もう10年経ったのでなんていうんですかね。
≫ようやく「めちゃイケ」が来てくれたと。
≫そうですね。
≫でも、やっぱり山さんは待ってたんだね。
≫待ってました。
ありがとうございますっていう。
ありがとうございますよっしゃー。
ここからはという…。
≫でもそれ、待ってたけど結局待っていただけじゃないですか。
ほんで、今日「めちゃイケ」が来てくれた。
ありがとう、待ってました。
よっしゃー。
そのための山本さんの気持ち。
あのときは申し訳ない。
なんとか、まだやりたいねや。
これからやっていきたいねや。
反省していますというのはこの10年間全然、誰も見れなかったんじゃない?≫やっぱり何が一番いいかっていったら落ち込んでいる顔とかへこたれてる顔よりかは満面な笑みかなと僕は、いつも思ってたんです。
それは、間違いかもしれないよ。
≫それは自分の中でそう思っているだけで10年間会わなくてあの事件があって何年か経ったときに満面の笑みでどうもって言われたらえ、どういうこと?ってなるよ。
≫だけど、ずっとそれを考えてしまっていたことは事実だった…。
≫そんな、なんの意味もない強がりはいらないと思う。
あんだけのことがあったんだからそれは間違った解釈だと思う。
そんな、山本圭壱をみんな見たいんじゃないと思う。
それはここからいろいろあなたがどうやって起き上がってきて笑えない人たちをわらかしていくのかということであって。
迷惑かけた方々に満面の笑みでっていうそんな強がり入らないと思う。
ちゃんとしっかり頭を下げてすみませんでしたってやっぱり言わなアカンと思う。
それは10年かかりますよ。
下手すりゃもっとかかったかもわからないし今日、言いますけどこれをやるためにどれだけの人たちがいろいろな人たちに頭を下げて、ここまでやってもらってるかっていうの多分、山さんにはわからないと思う。
≫本当申し訳ございませんでした。
加藤浩次も、どんな気持ちでこの日を迎えてるかというのも。
山本圭壱をこうやってここに呼ぶために頭を下げたのはここにいるスタッフの方であり加藤浩次であるという。
それで、よし、来たか。
ありがとう。
それだけではちょっとみんなの気持ちが、え?っていう。
だから最初出てきたときもえ?って、ちょっと思ったし。
≫情けなくて、情けなくてずっと泣いてます、もう。
≫なんか悲しくて、情けない。
なんかね山さんの話を聞いてると山さんは自分が一番大事なんだよ。
≫昔はいくら注意されても耳を貸さなかった光浦の小言。
≫刺さりましたか。
光浦の言葉。
≫そうですね。
山本さん、自分で悪いところをもっと教えてほしい。
≫強がってるところです。
≫1個出た、今ね。
≫甘えてるところです。
イヤなことから逃げることです。
自分1人じゃ何もできないところです。
≫山本さんめっちゃ出てくるやん。
≫一番は俺が、バカだったところ。
バカだったんですよ…。
≫ここまでくるのにものすごい大変やったよ。
こうやって、みんな集まってこうやって山さん帰ってくるのを…。
≫山本さん、泣いてる。
≫これは汗やで。
俺は俺で、元気で笑ってたいってそんなん通用しないよ、絶対。
≫山さん先方の女性の気持ちとか考えたことありますか?≫大変申し訳なく今も思っています。
どこで何をされているかは全然わかりませんけど、本当に。
10年という年月が経ちましたけど。
申し訳ございませんでした。
≫全て終わったように見えたが岡村は、今回の冒頭からの山本をどつくという約束を守ろうとした。
≫ファイト。
≫しかし決してケンカではないからと12年前の「27時間テレビ」以来再びボクシングをトレーニング。
そして、リングサイドにはよく顔の知れた5人の人気タレントが。
元来、親分肌で優しい山本はまだ貧乏だった若手時代の彼らは食事や旅行に連れ出してはかわいがった。
そんな山本を慕う後輩たちの一大派閥が軍団山本である。
今回の企画を聞いた彼らはみんな一様に驚き涙した。
実は、この10年も以前と変わらず山本を支え続けていたにもかかわらず一向に彼の復帰が実現しないことで無力感さえ感じ始めていた。
そして今夜は自らの意思でリングサイドへ。
≫思い切り殴ってください。
≫山本の体重からすれば岡村のパンチは軽い。
しかし、山本はいわゆるガードポジションをとろうとしていない。
≫いいよ、打ってきて。
打ってきていいんだよ。
≫岡村はしきりに打ってこいと誘うがただただパンチを受け続ける山本。
≫山本さん、ガードしてな。
≫打てって。
山本は、何もしようとしない。
岡村にできる仕事はもうなさそうだった。
≫加藤さん。
俺じゃないんじゃない。
≫コンビで極楽とんぼで向き合いましょう。
≫お前、10年ぶりだな。
こうやって2人でテレビの前で話すの。
どういう気持ちだ、今。
お前、いなくなって10年ぶりだなカメラの前で話すの。
2人で、こうやってカメラに映ってるの。
お前、どういう気持ちだ?どうしていいかわからないのかさっきからずっと。
俺もどうしていいかわかんねえんだよ。
今こういう状況になって2人でしゃべらされて。
どうしていいかわからない。
ここにいる全員どうしていいかわからないんだよ!当たり前じゃねえからな。
当たり前じゃねえからな!この状況。
いつか、誰かがいつか「めちゃイケ」が番組にしてくれて俺、普通に戻れるそんなことねえからな!世間から何も受け入れられてない人間がなテレビなんか出られないんだよ!どっちが先に動くんだよ!お前、アクション起こさないと誰も動けないだろ!こっちから動くの?岡村、動いてくれようとしてボクシング始めたよな。
なんで殴りに岡村いったんだよ。
でも、途中で加藤さん、もうええわってそういう気持ちになったんだよ。
そういう気持ちにさせるな、もう。
10年経ったんだからさせんな!お前よ、野球場に歩いてきて第一声、すみませんでしただろ。
わかれや、もう!照れ隠しでなんでヘラヘラしてるんだよ!これ逃したらもうなんにもねえんだよ俺ら。
終わりだぞ!このチャンスこの場を与えてくれたスタッフとか演者とかみんなによ悪いって気持ちねえのか!≫お前にもそうだし「めちゃイケ」メンバーにもそうだし今日来てくれている、淳とか…。
遠藤とか…。
≫泣けよ、泣いていいんだよ。
本当のお前じゃねえだろ出してるの。
≫淳とか、遠藤とか…。
だけど、どこか自分は何があっても強い人間でいなきゃいけないっていう。
≫しんどかったらしんどいって言っていいんだよ!仲間だろ仲間だからこうやって、みんな助けてくれてるんだろ!お前、10年間「めちゃイケ」メンバーの気持ちとか考えたことあんのか?どういう気持ちで10年過ごしてきたか考えたことあるのか?一人ひとりの気持ちになって考えたことあるのか?あいつは俺のことどう思ってんだろう?考えたことあんのか?岡村、病気で入院する前お前、メールしたろ、岡村に。
休むんだったら宮崎で休むかってメールしたよな。
宮崎来るか?ってメールしたろ?それずっと、岡村恩義に感じてくれてるんだよ。
次は、俺がお前のこと救う番だって思ってくれてるんだよ、岡村は。
≫正直こんなことをしたくないです。
山本さんをどつきたいとも本当は思ってないし。
でも、そう思ってる人がいるし。
極楽とんぼのため山本さんのために僕は、今日こうやって山本さんをどついたけど、こんなことは本当はしたくないです。
≫ありがとう。
≫俺らのためにやってくれてんだよ。
あと5人来てくれてるだろ。
お前と一番近い人間。
軍団だよな。
淳なんかずっと涙、流してくれてるわ。
どういう思いであの5人が支えてくれたかお前、気持ちわかってるのか?ここに出てくることにリスクしかねえからな。
お前のこと、好きだ好きだって擁護することは世間でこの仕事やる中でリスクしかねえからな。
それなのに出てきてくれてるんだぞ。
そんな後輩いるか!あんだけ優秀な芸人になって。
若いころ世話してくれたごはん食べさせてくれたそれだけの思いでずっとお前の味方だよ。
淳なんかそれで何人、敵作ったんだよ!≫ごめんな。
≫すみません、山本さん今みんなの話を聞いていて僕、山本さんのこと支えすぎたと思いました。
でも、あのとき山本さん立ってられないぐらい俺、近くで見ていたので絶対俺はお世話になってる分山本さん支えないとと思いました。
だけど、その支え方が俺、間違ってたなって思いました。
すみません。
格好悪い姿、俺たちに見せたくないでしょうけど。
そんなの、もう関係ないです。
格好悪くても僕ずっと山本さんについていきますのでこれからも俺にいろいろと教えてください。
≫もう1回、全員に謝れ。
謝れ全員に。
こっち来て。
皆さん、本当に10年間すみませんでした!≫もっと深くだよ。
すみませんでした!俺からも本当にすみませんでした。
≫お前はいいよ。
≫コンビだからしょうがねえだろ。
≫お前はいいから。
≫すみません。
あとスタッフ、こんだけのことやってくれてるんだよ。
こんだけの時間にこんな夜中になってもずっとカメラ回してくれてる技術さんそして用意してくれた美術さんも制作の人間も音声さんも全員だよ。
サンシャインFMのわざわざ来てくれてんじゃん。
いろいろな気持ちあるよ。
みんな、いろいろな気持ちでやってくれてるよ。
それなのに、こうやって企画にしてくれてるんだよ。
全員に謝れ!≫皆さん、本当にこの10年間どうもすみませんでした!≫すみませんでした。
≫加藤さん、もう十分に伝わったんじゃないでしょうか。
スタッフはもちろん「めちゃイケ」メンバーも。
≫矢部、最後にさ見てくれている人にまだ、山本謝罪してないと思うんだよ。
それしていい?≫もちろん。
≫下に下りて謝れ。
≫本当に、すみませんでした。
≫すみませんでした。
≫今日に限らず加藤はこの10年山本のことでずっと頭を下げ続けてきた。
≫あと山本さん、やっぱり一番もちろんやけど一番謝らないといけないの加藤浩次でしょ。
≫まあ、俺はいいわ。
人前では。
≫加藤は山本が解雇された日にコンビで会うことすら許されなかった。
≫ちゃんと話し合えなかったんでしょ極楽とんぼ。
どういう話か。
そんな中、次の日加藤さん「スッキリ!!」出て謝罪させられ。
号泣してね。
≫加藤は山本が解雇された翌日に流した涙を10年忘れなかった。
≫でもそんな加藤さんなんか自分がこの一線からいなくなったらテレビから消えたら山本さんが帰る場所がなくなるから10年間、必死で頑張ったんですよ。
必死で。
今の加藤さん見たら格好いいもん。
≫加藤は山本が戻ってくる日までただただ一生懸命やるしかなかった。
≫必死で頑張ってるんですよ。
≫加藤、本当にありがとう。
≫もう正直に言うけどどうしようもねえわ、こいつは。
どうしようもねえ男ですわ。
ただもう1回やりてえんだよ、俺。
≫そうやんな、だから今頑張ってしゃべった加藤さんも。
やねんて、山本さん。
あきれてんねんて。
もうあきれ超えてるんやろうね。
でも、やりたいねんて。
めっちゃ好かれてるもん山本さん。
あと、どうしても今日見守りたいという方が来てくれてます。
ちょっと裏でずっと見てくれていました。
≫外ではめっぽう強い加藤もこの10年、家では迷いそして悩んでいた。
≫話は聞いていて、でもずっと変わらないものがあってとにかく戻したいんだって。
いろんな目線から見るともしかしたら自分の考えって間違ってるんじゃないかって思ってるときもあったと思うんですね。
前提に、やっぱり世間の方が許してくださるというのがもちろん、そこがあってだとは思うんですけど。
だからなんか俺、おかしいかなって。
こんだけこの思いを貫き通すのは違うのかなってちょっと、揺れるというか。
それで、もうすごいつらい思いを10年間…。
つらいっていうか常にダメだダメだって言っていいよな、いいよなって。
俺、仕事一切なくなってもいいよなっていうことは言われますね。
でも、もういいんじゃないって。
もういいよってここまで頑張って私、横で見てて本当に頑張ってきたなって思うから。
すみません、私が泣いてどうするんでしょう。
≫家で、そういう加藤浩次さんを見ていたと。
≫10年間ずっと感じてきたことだから。
本当にこれで山本さん本当にお願いします。
≫加藤さんだけじゃなかったんです覚悟をしていたのは。
カオリちゃんもね。
≫これ、1つの「めちゃイケ」の宿題っていうことで加藤さんの中でもよく話をしてきて長いことかかりましたけど1つ宿題は片付けられたのかなっていうふうに思ってます。
≫こういう機会を設けられてよかったですよね。
≫遠藤、淳は山本さん、うれしいと思うよ。
≫いやいや、本当に「めちゃイケ」の皆さんありがとうございます。
スタッフの皆さんもありがとうございます。
≫新メンバーはね。
当時いなかったから。
≫私は何も知らずに今回来たので山本さんだって気づいたときに普通に感動しました。
≫こんな偉大な先輩方が尊敬している方ということできっと立派なすごい人だなと思います。
僕も、何か芸人として…。
≫お前、軽いな!≫ただちゃんと見ておこうと思ってちゃんと見てました。
≫山本さんのためにこれだけの人が動いていろいろな思いがあるというのがその結束力の強さというのがわかったし。
≫加藤さんとか先輩方を泣かさないでください。
これからみんなが言っている優しい山さんとか面白い山さんを見たいなと思います。
よろしくお願いします。
≫みなみ君でいくん?≫あの、ちょっとその前にこの企画ってわかっててこのメイクでいこうって言った人、誰?ちょっとそれだけは探し出して…。
≫ようやく、みんなもリラックスし始めたが…。
≫遠藤さん。
≫僕はこの企画をいただいた次の日に山本さんとすしを食べに行くことになってましてすごいプレッシャーで寿司1貫も入らなかったので。
≫つらいな。
≫だから改めて寿司を食べに行きたいなって。
あとは、たまたまなんですけど明けて今日、僕と紗理奈さん誕生日なので。
本当に素敵な誕生日をどうもありがとうございます。
≫ハッピーバースデー。
≫ふざけるな。
≫また怒られましたね。
≫まだ早いです。
まだダメなんです。
山さん。
悪気はないんです。
本当に悪気はないんです。
今、気づいたんですけど、この人すげえバカなんだと思います。
≫バカなんですよ。
やっと気づきました。
バカなんですよ。
≫でも、本当に「めちゃイケ」20周年にふさわしい回だったと思います。
≫みんなが、こんなに山本のために時間をとってもらって本当にありがとうございます。
新メンバーも山本と初めて会ったって言ったけど福徳とかも先輩みたいに山本のこと扱ってたけどこれからも山本は一番後輩だからな。
後から入ってくるから。
全員に対して俺は敬語でもいいと思う。
それで、やっていかしたいなと俺は今、思ってるよ。
≫え?え?≫メンバーの中で一番最後に入ったから…。
≫メンバー?≫え?え?≫何か問題が?≫加藤さんものすごい勘違いしてない?メンバー?≫ちょっと加藤さん、冒頭から考えて思い出して。
そんなこと言ったっけ?≫うちのバカ復活できないんですか?≫泣いてましたよ?≫復活なんか、ひと言も…。
≫そんな空気でやってたから俺たちも後押ししようと思って。
≫まだそんなテレビの前の人はそんなちょろくないんじゃない?≫面白い山さん見たいって言ってましたよ。
≫そうやけどお茶の間がさ…。
≫あと、多分やけど吉本もそうじゃない?なんか言われた?なんか聞いてる?≫でも、末端やから。
正直何も現場…。
なんか聞いてるの?≫聞いてないです。
≫「ロンハー」やろ?≫え?え?いやいや…。
≫「ヒルナンデス」は?≫「ヒルナンデス」はまだ…。
≫そんなんひと言も言うてないのよ。
≫お見合いのやつ…。
≫絶対アカンからな!≫二度と言わないで。
≫勘違いしてたわ。
≫でも、加藤さん、ほら…。
≫何か言いたそうな矢部。
≫ほら、言ってたやつ。
≫そうだ、そうだ。
お前には内緒にしてたけどライブからやろう。
極楽とんぼライブからやろう。
全国回って謝罪の旅、全部終えてそれで、もう1回考えよう。
≫山本さん、本当に考えてたんやて。
≫それは聞いてる?吉本。
≫ナイナイのスケジュールしか入ってないよ、あそこ。
≫やるん?≫それは…やるだろ?≫これ山さんホンマやで加藤が考えてたの。
≫やるやる。
≫極楽とんぼ全国ざんげツアーライブ。
≫やらせていただきます。
≫すると、そのときスタッフの前線がぐっと2人に近づきカンペが1枚。
読んでうなずく山本。
加藤の目にもカンペが入った。
≫ライブから一からライブを頑張っていきたいと思います。
しかし、今日、このスペシャルで頑張らせていただいたのもありますので皆さんの心添えと盛り上げ方で私もレギュラー復帰ということを来週辺りからまた短いコーナーから被り物から。
≫今、言ったら全然おかしなことになるから…。
ライブは頑張ろう。
≫今粘るとこ違うでしょう。
≫ややこしくも懐かしい空気がし始めた。
≫もうライブ一本に絞る。
≫一本に絞りつつ土曜日の「めちゃイケ」にちょっとずつ…。
≫そんなの無理なんだってここ粘ったらおかしなことになるだろ。
≫だけどお前の力で、あとは…。
お前がなんとかしろよ。
≫ワクワクし始める後輩たち。
≫みんなにお願いして。
≫ごめん、加藤さん。
カオリちゃんが言いたいことある。
≫馬鹿じゃないの?≫カタカナじゃなく漢字の馬鹿なのだ。
≫カオリちゃんをなんとか説得するのは、お前の力。
≫ここで2人はセットの外に気づいた。
≫ライブからやりゃいいんだよ。
≫コーナーくれよ!3分でもいいからなんとかしろよ!≫3分でいいだろ!≫2人のケンカは正しくはほぼ11年ぶりだった。
≫2分でいい。
≫無理だろう!おい!お前な、弟の子どもいるだろ姪っ子いるんだろ。
姪っ子いくつだよ?≫19。
≫19だろ?19の姪っ子なお前のこと気持ち悪いってよ!≫久々で、やりすぎる加藤。
≫お前のことないくら蹴ってもな苦情なんてこねえんだよ!≫調子に乗んなよ、お前。
≫48歳だぞ!≫何歳?≫47歳だぞ!≫その年齢の人はそれ、やっちゃだめなんだよ。
≫皆さんに誓って言いますが今回の企画で「めちゃイケ」が1人の男の10年前の事件を肯定するつもりも擁護するつもりも全くありません。
ただ、これも胸を張って言いますがもう1人の男の10年間、仲間を思う友情や家族を守ろうとする愛情だけはとことん肯定しとことん擁護したいと思います。
時間が止まっていた2人の気分は多分30代。
「めちゃイケ」はここから極楽とんぼの明日をかげながら応援していきます。
≫皆さん、本日は本当にありがとうございました!≫よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の人気司会者とフリーの野良犬芸人は2016/07/30(土) 19:00〜20:54
関西テレビ1
めちゃ2イケてるッ!夏休み宿題スペシャル[字]
事件を起こし吉本解雇…番組脱退…加藤浩次の元相方の…山本圭壱10年ぶり出演!極楽とんぼ魂のケンカ!10年間の思いを心をこめて謝罪しろ!岡村隆史怒りの拳
詳細情報
番組内容
1996年10月にスタートし、今秋に20周年を迎えるフジテレビの看板番組『めちゃ2イケてるッ!』。
番組の20周年企画の1つで、過去に登場した懐かしの人に再会する企画を今まで放送してきたが、ついにあの男に焦点をあてることになった。10年前に番組を脱退した元極楽とんぼの山本圭壱。めちゃイケメンバー、そして元相方の加藤浩次と10年ぶりの再会を果たし何を語るのか!?
番組内容2
岡村隆史、加藤そして山本が10年間の想いをぶつけあう。
出演者
ナインティナイン(岡村隆史 矢部浩之)
加藤浩次
よゐこ(濱口優 有野晋哉)
武田真治
雛形あきこ
鈴木紗理奈
オアシズ(光浦靖子 大久保佳代子)
ジャルジャル(後藤淳平 福徳秀介)
重盛さと美
敦士
たんぽぽ(川村エミコ 白鳥久美子)
ほか
スタッフ
【総合演出】
戸渡和孝
【チーフプロデューサー】
明松功
【プロデューサー】
飯村徹郎
宮崎孝幸
【ディレクター】
松本泰治
内山真吾
日置祐貴
鎌田健太
北山拓
遠藤達也
近藤真広
【制作】
フジテレビ第二制作センター
ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – ゲーム
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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