ASRock H110M-STX mobo puts the 5x5 platform in builders' hands(The TechReport)
ASRock、Mini-STXマザーを正式ローンチ(Impress PC Watch)
H110M-STX(ASRock)
ASRockは7月29日、初のMiniSTX規格のマザーボードとなる“H110M-STX”を発表した。
スペックは以下の通りです。
H110M-STX | |
規格 | MiniSTX |
Socket | LGA1151 ※TDP65WまでのCPUに対応 |
チップセット | Intel H110 |
メモリ | 2ch DDR4-2133 SO-DIMM, 2スロット, Max 32GB |
Storage | SATA 6.0Gbps:2 M.2 2280 (PCIe 3.0 x4):1 |
USB他I/O | USB 3.0:3 USB 2.0:3 GigabitEthernet M.2 2230 (WiFi/Bluetooth module用) |
画像出力 | HDMI, DisplayPort 1.2, D-sub |
その他 | Realtek ALC283 Audio codec |
MiniSTXは14×14.7cmでMiniITXの17×17cmよりもさらに一回り小さい規格となります。そして対応できるCPUのTDPの上限は65Wとなります。
また小型PC向けということもあり、ACアダプタでの運用が考慮され、背面にDCコネクタが搭載されています。アダプタの容量は65W CPU使用時は120W、35W CPU使用時は90Wを推奨しています。
ASRockが一番の発表となりましたがMSIやECS等他のメーカーもMiniSTX製品を準備しているようです。そしてこれらMiniSTX製品はいずれもTDP65Wが上限となっているようです。PCI-Expressスロットを持たない故、否応なしにもiGPUの性能が重要になってきます。もし“Skylake-C”として4-core+GT4eの“Skylake”がLGA1151向けに投入されれば、MiniSTXとの相性は非常に良いものとなるのではないでしょうか。またSocketAM4 APUもこの規格との相性は非常に良いでしょう(しかもAM4 APU/CPUはサウスブリッジ機能もある程度CPUに取り込んでいるので、チップセットレスにすることも可能かもしれない。その点では現行のIntel LGA CPU以上に相性がいいと言えるが、MiniSTXがIntel提唱の規格なので、AMD向けにMiniSTXマザーがそもそも出せるのか、という疑念が残る。ASRock先生ならやりそうではあるが・・・)。
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