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30代からのブログLIFE

「プロブロガー」という言葉だけで殺伐としないといいなと思うんだ

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ブロガー

 

こんにちは!桐生です。

 

本題の前に、はじめましての方に簡単に自己紹介をしたいと思います。

 

  • 1980年生まれ、牡牛座のAB型
  • 高校は半年で中退
  • 10社以上の転職歴あり
  • ブログ歴5ヶ月
  • 現在は無職(ブロガー)

 

今は36才で、20歳頃にバンド活動(ドラム)、28才頃にアコギ弾き語りでライブ活動をしていました。未婚、子供なし。

 

 

プロブロガーに対する批判

あまり自分からは情報を探らないようにしているのですが、最近何かとはてなブログで話題になることが多い”プロブロガー”に対する記事。

 

大体は20代のプロブロガーを目指すという本人やそれに絡んだ考察記事ですが、すでに多くの人に読まれているブログを書き、すでにプロブロガーという肩書きで活動されている方の記事などもあります。

 

論点になっているのは学歴や進路、社会人経験の積み方やサロンについて、ブログ収益化の手法の在り方など多岐に渡ります。かくいう私も「35歳でプロブロガーを目指す」という宣言とともに当ブログを始めましたが、すでに無職で高学歴でもない男が話題になることはありませんでした。

 

そういう意味では皆が興味のある話題が盛り上がるのは当然なのかもしれませんが、はてブ数が増えて人気エントリーに表示される記事には批判的な記事がやはり多いです。そうではない記事を書かれている方もいるのだと思いますが、はてなブログ歴が浅い私にはそういった記事にたどり着くアンテナがありません。

 

 

様々な肩書き

世の中には色々な肩書きがあります。

 

学生、社会人、サラリーマン、公務員、正社員、派遣社員、契約社員、アルバイト、パート、自営業、フリーランス。

 

細分化すればきりがありませんが、悪いイメージがつきまとう肩書きもあります。それは学生であれば中退、社会人であれば無職、ニートなどです。他には仕事であっても悪いイメージがある肩書きもあります。ネットワークビジネスの個人事業主、生命保険の営業、派遣業の営業なども人によっては悪いイメージがあるかもしれません。

 

悪いイメージで挙げた例は、私が実際に経験のあるものです。そして今はプロブロガーという肩書きを目指して活動しています。

 

 

プロブロガーという肩書き

最近の流れで、プロブロガーという肩書き=炎上系ブロガーのような構図になってきてはいないでしょうか。そういった手法が稼げるのであれば、炎上スキルを上げる努力をすることを否定するつもりはありませんが、プロブロガーを目指している身としてはちょっと辛いものがあります。

 

悪いイメージを持たれるからということよりも、プロブロガーという肩書きを”とある一派”に独占されてしまうと、そもそもプロブロガーを名乗ること自体のハードルが上がります。

 

そもそもプロブロガーという定義のない肩書きを名乗るのは、現時点でも可能です。ブログでの収益もありますし、足りないのは名刺くらいでしょうか。

 

 

プロという言葉の定義

私自身は月収10万円という条件をクリアした時に、プロブロガーという肩書きを名乗ろうと思っていました。これは現時点で10万円あれば生活することができて、それ1本で食べてれば「プロ」だろうという感覚からです。

 

このように『収入額でボーダーがあればいいのに』といった声は私以外にもありますが、他の人がプロブロガーを名乗るのに『収入をボーダーにしろ!』という気は私にはありません。世の中には赤字で商売をしている人もいれば、月数万円の利益でフリーランスをしている人もいます。雇われる立場でも収入は様々です。

 

私は時給800円でショップ店長を勤めていた経験がありますが、時給がいくらであっても肩書きを持って勤めればそれはプロです。例えば音楽業界のフリーランスでいえば、カラオケの音源作りという仕事では1本5,000円なんて単価もザラです。それを月に1本だろうが完成させて納品すればプロですよね?

 

プロと名乗るのに対価は関係ないと思うのです。

 

 

プロブロガーの定義

ただ、ことブロガーというものについては誰でもすぐになることができます。ブログを書き始めれば皆ブロガーです。そのブロガーというものにプロをつけるのに、対価が関係ないとすると話は確かにややこしくなります。

 

結局は周囲が認めるかどうかの影響が大きいのですが、一般的に認められるボーダーとしては「出版社からブロガーとして本を出版する」あたりなら間違いないでしょう。

 

そしてそう仮定した時に、ブロガーとして出版の話がくるのが月100万PVあたりからだという話を思い出します。そして100万PVをコンスタントに叩き出しているブログを運営していれば、少なくとも月20万円以上は広告収入を得ているでしょう。

 

そうなってくるとまた対価の話に舞い戻ってしまいます。

 

 

プロブロガーを名乗るボーダーラインはない

私の結論はこうです。必要なのは決意と覚悟だけじゃないかなと思います。

 

ブロガーには副業としてブログを書いて月収20万円以上稼いでしまうような方もいます。それ故にプロと名乗れば『そういったブロガー以上にライティングスキルがあったり稼いだりしてるんだろうな?』という目を向けられることになります。

 

それこそが炎上しやすくなる要因なのだと思いますが、歌唱力の低いプロの歌手が批判されやすいのに似ているかもしれません。賢い人はライターと名乗っているのかもしれませんね。私もライターとしての仕事が一つでもあればそうするかもしれません。

 

 

「プロブロガー」という言葉だけで殺伐としないといいなと思うんだ

今回タイトルを決めてから記事を書き進めてみて、プロブロガーという肩書きを名乗ることで一部のブロガーに与える印象がなんとなく分かりました。

 

私は意図的に炎上させたいとは毛の先ほども思っていません。なので不要な障害はなるべく設けたくありませんが、名乗ろうと思っていたことなのでどうしようかなと悩みます。

 

そこで連れにこんな質問をしてみました。

『職業聞かれて”ブロガーです”っていうのと”プロブロガー”って答えるのどっちがいいと思う?』と。

 

彼女の答えはこうです。

『うーん、わからないけど”プロブロガー”の方がよりこじらせてるような感じがする』

 

Σ(・∀・;)

 

そうですか。じゃあそもそも”プロ”という単語要りませんね。むしろ”の方が”という言葉の方が引っかかりますが、世の中のプロガーに対する認識なんてそんなものかもしれません。こじらせてるイメージの単語にプロをつけたら、よりこじらせてるイメージになるというわけですね。

 

 

じゃあブロガーでいいや。

 

 

やはり女性は偉大です。

 

そんなわけで私の中の葛藤は消えましたが、プロブロガーを名乗る人に対しての過剰反応も消えるといいなと思います。消えたら消えたで、困る人もいるのかもしれませんけど。

 

自分のなかでの線引論争は意外な幕引きとなったので、今日から正式に(?)ブロガーと名乗りたいと思います。自問自答に最後までお付き合いいただき有難うございました。

 

言葉で飯を食える日を夢見て。(もうちょっと!)

 

おしまいっ!

 

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