小池氏「これまでにない都政にまい進」
東京都知事選挙で初めての当選を確実にした小池百合子氏は「これまでにない選挙で、支えてくれる人の輪が広がっていくのを痛感した。新都知事として、これまでにない、見たことがない都政にまい進していきたい」と話していました。
初めての女性都知事となることについては、「新しい都政に対する期待をいただけたと思う。女性都知事として、女性政策もしっかり進めることが、実りある幸せな東京を実現することにつながる。待機児童の問題も女性政策の1つといえるが、こうした問題の対策を責任を持って進める」と述べました。
また、選挙期間中、都議会との対決姿勢を強調していたことについては、「知事も議会も都民から選ばれている。都民のために何をすべきか、そのことを最優先に、これからも連携をとりたい。どのような姿勢で臨むか、都民のことを優先すれば、おのずと答えが出る」と述べました。
4年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかについては、「積算根拠を明らかにするための情報公開がポイントだ。予算負担についてはその試金石になる」と述べました。
都知事が2代続けて「政治とカネ」の問題で辞職し、都政の信頼回復が問われていることについては、「舛添前知事の問題では、検証する組織を作るとともに、再発防止のためには何が必要かも検証したい」と述べました。
東京都の課題となっている待機高齢者や待機高齢者など「少子高齢化」の対策について、「喫緊の課題であり、生活そのものに関わる問題だ。解決への道筋を明確にし、都の公園や遊休地などを保育や介護の施設の整備に充てたい。また、都内の空き家も活用したい」と述べました。
近い将来起きることが予測されている首都直下地震への対応など防災対策については、「木造密集地域では、消防車や救急車がたどり着けない問題がある。道路の拡幅などの整備計画を前倒して進めていきたい。首都直下地震はいつ起こるかではなく、いつ起こってもおかしくない。被害を最小限にとどめる政策を進めたい」と述べました。
さらに、都議会で新党を結成する考えがあるかどうかについて、小池氏は「新党の計画はない。ただ、改革は党派を超えて進めるべきだ」と述べました。
また、選挙期間中、都議会との対決姿勢を強調していたことについては、「知事も議会も都民から選ばれている。都民のために何をすべきか、そのことを最優先に、これからも連携をとりたい。どのような姿勢で臨むか、都民のことを優先すれば、おのずと答えが出る」と述べました。
4年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかについては、「積算根拠を明らかにするための情報公開がポイントだ。予算負担についてはその試金石になる」と述べました。
都知事が2代続けて「政治とカネ」の問題で辞職し、都政の信頼回復が問われていることについては、「舛添前知事の問題では、検証する組織を作るとともに、再発防止のためには何が必要かも検証したい」と述べました。
東京都の課題となっている待機高齢者や待機高齢者など「少子高齢化」の対策について、「喫緊の課題であり、生活そのものに関わる問題だ。解決への道筋を明確にし、都の公園や遊休地などを保育や介護の施設の整備に充てたい。また、都内の空き家も活用したい」と述べました。
近い将来起きることが予測されている首都直下地震への対応など防災対策については、「木造密集地域では、消防車や救急車がたどり着けない問題がある。道路の拡幅などの整備計画を前倒して進めていきたい。首都直下地震はいつ起こるかではなく、いつ起こってもおかしくない。被害を最小限にとどめる政策を進めたい」と述べました。
さらに、都議会で新党を結成する考えがあるかどうかについて、小池氏は「新党の計画はない。ただ、改革は党派を超えて進めるべきだ」と述べました。