ＮＨＫは、選挙管理委員会の発表とは別に、独自の取材や調査に基づいて「当選確実」を判断して放送します。

ＮＨＫは３１日、有権者の投票行動を探るため、都内６４か所の投票所で、投票を終えた有権者およそ５２００人を対象に出口調査を行い、およそ７２％にあたる３７００人余りから回答を得ました。
これに加え、期日前投票での有権者の動向の分析や、事前の情勢取材を行っています。
さらに都内の開票所で開票の状況も取材します。
こうした取材や調査の結果を総合的に分析し「当選確実」を判定します。
このため選挙管理委員会の公式の発表がない段階や、開票率が低い段階でも、優勢かどうかの見極めがついた場合は、「当選確実」と判断して放送します。
投票が終了したあと、開票作業が始まる前であっても、分析の結果、大差をつけて当選することが確実だと判断できれば、「当選確実」をお伝えします。