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【大相撲】

白鵬、骨折していた! 名古屋場所で痛めた右足親指

2016年7月31日 紙面から

 大相撲名古屋場所を横綱在位中のワーストタイとなる10勝で終えた横綱白鵬(31)=宮城野=が30日、帰国していたモンゴルから成田着のモンゴル航空機で再来日。9日目の勢戦で負傷した右足親指を骨折していたことを明かした。白鵬は「場所中に診察してもらった先生には、骨折しているようなことを言われました」と説明した。ただ、31日に岐阜から始まる夏巡業に参加するため、そのまま宿泊先となっている名古屋へ移動した。

 「けっこう巡業を休む人が多いんでしょ」と話し、横綱としての責任感から巡業初日から参加する意向だが、その後の参加について、けがの状態と相談しながらと聞かれると「そうだね」。途中で休場する可能性もあるが、横綱なりのやり方で秋場所に向けて調整してくるはずだ。

 一方で、ウランバートルで開催されたアマチュア相撲の世界選手権も観戦。巡業との兼ね合いで最後まで観戦できず「団体戦も見たかった」と残念がったが、家族と一緒の帰国ということでリラックスした時間を過ごすこともできたという。 (岸本隆)

 

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