2016年7月31日19時33分
元横綱千代の富士の九重親方、秋元貢(あきもと・みつぐ)さんが31日、死去した。61歳だった。
北海道福島町出身。同郷で当時の九重親方(元横綱千代の山)にスカウトされて1970年秋場所で初土俵を踏み、81年初場所で初優勝。同年の名古屋場所後に58代横綱に昇進した。度重なる肩の脱臼などのけがに耐えつつ、力士としては小さな体で奮闘する姿にファンから「ウルフ」などと愛され、人気を誇った。89年には角界初となる国民栄誉賞を受賞。91年5月に引退した後は九重部屋を継承し、元大関千代大海(現佐ノ山親方)らを育てた。
新着ニュース
義足アスリート界に突如現れた新星
乙武洋匡さん「パラリンピックを無くしたい」。その意図は。
2歳で全盲。3度目のパラリンピックで頂点へ
車いすバスケからフェンシングへ。38歳が再出発。
日本が世界に誇る車いすテニス選手の素顔に迫る。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
PR比べてお得!