オレゴンのセコイアの歴史パネル
東京都知事選投票日二期に渡り税金という公金を私的欲望のために使った金銭トラブルで辞任した東京都知事が去り、その後任都知事の選挙投票日が今日である。候補者選びに時間もなく、ジャンケンの先出しとか後出しとか、推薦を巡ってのドタバタがマスコミの話題をさらった割には、肝心の公約や熱意が伝わってこない選挙合戦であった。
東京郊外に住んでる者に取っては何処で都知事選が?って感じもした。新聞折り込みチラシ、郵便はがき、ポスト投函のチラシくらいで、繁華街にあまり足を運ばない者には街頭演説だって聞こえやしないし、TVだっ掘り下げた番組にお目にかかれなかった。
民放は都知事選番組は多かったようだが、NHKは番組もニュースもあまりお目にかからなかった。津久井やまゆり園で起きた狂気に満ちた事件は毎日同じ話しを繰り返し、必要以上に細部を伝えてたけどね。NHKのニュースは同じ話の繰り返しが多く鮮度、具体的詳細、進度や変化、論評などハッと思わせる魅力が少ない。怠慢?マンネリ?社の方針?ソフト&ハードともに優秀で能力の高いNHKが何故と耳目を疑う。
この前、NHKラジオで「NHKをぶっ壊す」なんて言ってる元NHK職員の都知事選立候補者の政見放送を聴いた。オイラは聴取料金は年間まとめて銀行引落しにしているが、この人は「聴取料不払い運動参加のレッテル」なども斡旋してるらしいが話がやけに耳に残った。
今日は真剣に都政を託せる誠実で実行力、刷新力のある人を選びたい。
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genre : 写真
おとぼけ顔 ー河豚
伝七捕物帳NHK BSで金曜日の夜8時から「伝七捕物帳」が始まっている。7月15日からスタートして昨日で3回目になるが、金曜日の夜、オイラが寝る前に見る肩のこらない人情物とも言える伝七捕物帳は見終わると気持がすかっとする。
全般でムカムカ、後半でスッキリという何処かのTV番組で見たショートドラマ形式のバラエティー番組を思い出すが、こちらの方がすっかり物語に入り込めて面白い。一話一話完結物シリーズというのもいい。
主演の十手者伝七を演じる中村梅雀さんがいい。若手の歌舞伎役者にはない円熟味があって、しかも捕物の時などの演技では体の切れもよく颯爽とした出で立ちや立ち回りはさすがである。中村梅雀さんはかってNHK朝ドラの演技の上での話だが、日本で初めてインスタントラーメンを発明した人としても出演されていたが幅広い演技を何でもこなされるんだな〜と感心する。
伝七親分の恋女房、お俊には田中美佐子さん、15年前に無実の罪で遠島にあったその父、米次には石橋蓮司さん、江戸北町奉行の遠山左衛尉には松平健さんもはまり役で良い芝居を見せてくれている。時代劇も西部劇と同じくまあステレオタイプで、、と言う方もいるがオイラは東西問わずこんなのも大好きなクロスオーバー人間かニャ〜。
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緑の世界 ー実と葉
梅雨明け7月28日、「関東地方が梅雨明けしたと思われる」というやや控え目な梅雨明け宣言が出た。どうも声高らかに“宣言〜”という感じではない。昨年よりも18日遅く、例年よりも1週間遅い梅雨明けらしい。ともかく今日からは暑い日が続くとして、それなりのプロアクティブな対策に取組み元気にこの夏を乗り切りたい。
オイラの壊れた肩も回復基調で現在は軽くテニスプレイを続けながら、プレイが終わったら即整体マッサージにかかるという日常が続いてる。整体師の先生からは「せっかく良い筋肉を維持してるのだから、持続筋中心に筋トレに励んで下さい。そのステージに入っています。」といわれたのでゴム紐など使って肩の筋トレもしている。まだサーブは軽くしか打てないし、スピンのかかった高めのボールなど打ち返すのは痛みを伴い今までのようには打てないからである。
来週はテニスコートも夏休みでキッヅテニスイベント期間だし、その間しっかり栄養を付け、水を飲み、マッサージをしてもらい、肩筋集中に軽いトレーニングを続けリカバリーに励むとしよう。ともあれようやくスタートした暑い夏を元気に有意義に楽しみたいからニャ〜。
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夕方の月 ー白い埃じゃないんだニャ
グアテマラ アンティグア昨日はコーヒーのグアテマラ アンティグアを飲んだ。アンティグアはグアテマラのオールドシティーの名前で現在のグアテマラシティーが首都になる前は首都だった。アンティグアってのはアンティークで骨董品とか古美術品をさすから古いって意味に通じる。
そのグアテマラアンティグアで取れた上質のコーヒー豆は現地の人はあまり飲まずに輸出品として扱い外貨を稼いでるものらしい。現地の人が飲む現地のコーヒーはそんなに美味しくないとかって読んだ記憶がある。
グアテマラにはその他に日本に来てるものではグアテマラ カシエロってのを飲んだ事がある。チリのリーズナブルな価格でわりと美味しい赤ワインでカシエロ ディアブロというのがあるけど、このカシエロってのは天に近いとか山で言えば高いとかをさす言葉らしく、おそらく高地で取れたくらいの意味ではないかと推測する。オイラはスペイン語は解らないから推測するだけだけどね。どの当たりの高地なのかは知らないけどこれも美味しかった。
と、こんな事をしたり書いたり思ったりしてたら、最近朝ドラで片桐はいりさんがまた連日出演し始めた。彼女の書いた「グアテマラの弟」を読んでから少し彼女を見る目が違って親近感が湧いて来てるのを感じる。
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青の世界 ー空と水
山鳩や雀朝早くからチャイムが鳴った。造園屋さんのおじさんが「これからやらせてもらいます」という。数日前に「いつか暇を見てまたいつもの様にすっかり刈り込んで下さい」とお願いしてあった。木というものは1年も立つとザクザクと枝を伸ばしふさふさと葉を付ける。
この前は刈り込んだら槙の木の上に山鳩が巣を作り卵を何個か生んでた。そう言えば山鳩が家の周りをウロウロして時々門の上からオイラの顔を見てた事もあった。「そうか、あいつの卵か」と思ったが、刈り込んでしまって卵が見え見えになった時「もう親鳥はこないね」って言われたような気がする。
今回も山鳩がウロウロしてたんだけど、そんな事もあったしもう卵は生みに来ないだろうと思ってた。しばらくして山鳩はこなくなったので「諦めたな」と思ってたが、刈り込んだおじさんの話によるとまた山鳩の巣があり、今度は空になった卵の殻だけが残ってるという。育って飛び立ったのかニャ?
以前キンモクセイに雀が巣を作り雛が孵った。その内の一羽が巣から落ちて木の下をよちよちしてのを見て、オイラは捕まえて巣に戻してやろうと思ったが、なかなか逃げ足が早く斜向いの家の垣根を通って逃げ去ってしまった。その家は大きな庭や木々ある。ただし猫も5−6匹飼ってる。
狭い我家の庭の木に3度も鳥の巣が出来たが、静かな老人二人の住まいと知って鳥も安心してるのかニャ〜?
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