【リオ五輪開会式もあと一週間!】
国の威信をかけたオリンピックの開会式、どの五輪も国の色が強く出ており、見るだけで楽しめます。
【オリンピック開会式&点火名場面】
バルセロナ五輪(1992年) 炎の矢による聖火台点火
炎の矢を放ち、聖火台を点火するという発想がすごい。これ以上のインパクトはないでしょう。どういう仕組みになっているんでしょうか。
近頃は聖火ランナーが火を点ける、というのは逆に珍しくなってきた印象。
個人的な予想ですが、東京五輪では人間そっくりのロボットが走って火を点けるのではないかと予想しています。
ソウルオリンピック(1988) 鳩が丸焼きになった聖火台点火
ソウルオリンピックにて、聖火台に止まった鳩が飛び立たず、聖火台で丸焼けになってしまうというハプニングが起こった点火式。案外鳩も逃げないものなんですね。
長野オリンピック (1998) 小澤征爾による第九とブルーインパルス
小澤征爾の指揮による、ベートーヴェンの交響曲第九番4楽章の「歓喜の歌」のパフォーマンス。世界中の人々が第九を歌い上げます。時代が時代なので、洋服のセンスに時代を感じざるを得ません。
そして演奏後には飛行隊ブルーインパルスにより、空が五色の線に染まります(18:50~)
トリノ五輪(2006) フェラーリ
ただフェラーリを整備するだけかと思いきや、もの凄いエンジン音を唸らせながら、トリッキーなパフォーマンスを見せてくれます。
車好きの方にはたまらないでしょうね。
北京オリンピック(2008) 活版印刷のパフォーマンス
2:22~から舞台の中央に活版印刷を模した演出が披露されます。
おそらく人の手で上げ下げしているのでしょうが、
阿吽の呼吸といった感じで本当に圧倒されました。
個人的に一番のお気に入りです。
北京オリンピック(2008) 古代打楽器のパフォーマンス&「巨人の足跡」の花火
中国を表すような圧倒的な人数による古代打楽器のパフォーマンス。
生で観ていましたが、これも圧巻でした。
中国の景気もノリに乗っていた頃なので、圧倒的な国力の差を見せつけられたような印象を受けたのを覚えています。
3:45~は足跡の形を模した花火による五輪スタジアムへ近づいていく演出。
後に花火はCGであることが判明し、議論を巻き起こしました。
ロンドン五輪(2012) Mr.ビーンによる「炎のランナー」
仰々しくオーケストラの演奏が始まる中、キーボードを弾き始めたのはローワン・アトキンソン扮するMr.ビーン。
片手で弾きながらスマホを弄ったり、くしゃみをしたり。
あの有名な『炎のランナー』のテーマが流れる中、映画のパロディーシーンが流れます。オチも流石。
リアルタイムで観ていましたが、母と腹を抱えて笑ったのを覚えています。
ロンドン五輪(2012) 007とエリザベス女王
ダニエル・グレイグ扮する007のジェームス・ボンドとエリザベス女王の共演。
エリゼべス女王が007のテーマで現れるとは誰が予想したでしょうか。
ロンドン五輪(2012) ベッカムによる聖火の受け渡し
ロンドンの象徴であるタワーブリッジに向かいながらテムズ川を突っ走る聖火ボートに乗っていたのは、あの世界的サッカー選手のデイビッド・ベッカム。
ただひたすらかっこいいです。
ソチ五輪(2014) 五輪が開かないハプニング
ロシアの同性愛禁止法に反対し、欧米各国が不参加だったソチ五輪開会式。雪の結晶を模したリングがオリンピックのシンボルマークに変わるはずが、
5つ目の結晶が開かないというハプニングが起こります。
【おわりに】
いかがだったでしょうか?
やはりリアルタイムで観ていた北京五輪・ロンドン五輪が印象深いですね。
資金難等様々な問題を抱えるリオオリンピックですが、
それをふっとばしてくれるような開会式を見せてくれると期待しています。
もう一度書きますが、
リオ五輪の開会式は 日本時間8月6日(土)のAM6:00~11:00 です。
時差に苦しめられることなく開会式を見られるこれとない機会ですので、
今までオリンピックの開会式を見たことがない方も、ぜひ見てみてはいかがでしょうか。