突発性難聴という病気が発症してからもうすぐ1年と半年。耳鳴りには相変わらず悩まされています。
睡眠時間については目に見える範囲での改善は進んでいるようですが直接的によく眠れたから耳鳴りが無くなるということにはつながりません。
これは今後も同じ傾向が続いていくと覚悟を決めて1日も早く気にならないような生活に戻ることを願うばかり。結局自らが気にしない環境を作り上げるしかないという受身的な生活を今後も送るのでしょう。それでも生活音のしない時の気になり方や喧騒の中での会話の不自由さに重いストレスを感じていた頃に比べれば少しづつ改善していると思い込んでいます。
見える化している睡眠時間。
現状は睡眠導入剤での睡眠が前提での1日6時間の就寝が日課となっています。おおよそ22時就寝4時起床のパターンが定着してきています。ニトラゼパムとフルニトラゼパムそしてトラゾドンの3種類でほぼ寝付くことができます。それでもねれない時は保険としてルネスタを頓服的に使用しています。
残念ながら6時間睡眠が定着したといえども寝起きの状態は以前のしっかり自分の力で寝ていた時と同じ状態とは言えません。起床後のやや薬の残存間というか目覚めの悪さは如何ともしがたい状況です。
食生活の改善と運動が一番の健康維持向上に役立つことは百も承知していますが、この暑さと仕事帰りの疲労でややもすると最近は適当になりがちであり、残念ながら努力不足といえそうであります。これは自業自得の部分もあるので反省しながらも中々改善には結びついていないというのが正直なところです。
そこで現在補助的な部分で取り入れているのが以下の3つの対策です。
1 朝食の甘酒
不眠は治りませんでしたが、目覚めの朝食を食べる習慣化はやはり難易度が高く、いまだに甘酒生活を送っています。コップ一杯の甘酒ですが午前中のエネルギー補給には一役買っていると思います。色々試した甘酒ですが、こちらの国菊の発芽玄米甘酒が私の口には一番合うよう。粒状感と甘さが好みにぴったり。残念ながらアマゾンで売り切れの場合が多いので在庫ありの時に6本まとめ買いをしています。他の甘酒は癖があったり甘すぎたりと口に合いません。
最近、スーパーでもよく売られている甘酒ですが、「飲む点滴」といわれているんですよ。なぜ、甘酒が飲む点滴といわれているのかというと、甘酒に含まれる成分にあります。
甘酒というと、寒い冬の飲み物のイメージがあると思います。
ですが豊富な栄養を含んでいて滋養強壮効果が高いことから、江戸時代には夏バテ対策のために飲まれていたんだそうです。意外かもしれませんが、甘酒は夏に飲む飲み物だったんですね。
甘酒に豊富な栄養が含まれている理由は、甘酒の元の米麹(こめこうじ)にあります。甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養満点なのを知っていますか。そこへ含まれる栄養素はビタミンB1、B2、B6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、グルタミン、大量のブドウ糖が入っています。
これだけの栄養素がぎゅっとつまった飲み物はなかなかありません。
2 クエン酸
こちらは一週間前くらい前から飲み始めたもの。疲労回復に良いとされているそうです。
こちらの「お疲れクエン酸」はコップ一杯の水にティースプーン一杯で充分酸味を感じるお買い得な商品。毎日朝と夜に飲んでいますが中々減りません。それでもなんとなくすっきりとする気がします。体感なのでもちろん人によりけりですがアマゾンレビューでもまた検索でも飲んで弊害がある言葉はあまり見つかりません。私の口から効能を説明できるほど詳しくありませんが実体験として食欲増進効果は感じられます。梅干やレモンと同じような感じですかね。ただし入れすぎると酸っぱくて口の中が痛くなりますね。程よい濃さにするのが快適に飲むコツです。
かつては、疲労した筋肉には乳酸が溜まり、それが疲労の原因になると考えられていました。そして、クエン酸には乳酸を排出させる働きがあり、疲労回復を促す…と信じられていたのです。
しなしながら、現在では疲労の原因が乳酸であるという考え方は否定されており、酸化ストレスにより細胞がダメージを受けているという説が有力です。とはいえ、これによりクエン酸の疲労回復効果までもが否定されたわけではありません。
具体的には、疲労によるダメージは「活性酸素による酸化ストレスで細胞がダメージを受け、修復が必要な状態」であると説明されます。このとき、肉体疲労なら筋肉細胞、精神疲労なら神経細胞がダメージを受けていると考えられています。そして、ダメージを受けた細胞を修復するためには、アデノシン三リン酸(ATP)というエネルギー源が必要になります。
このATPを産生しているのはATPサイクル(クエン酸回路)という働きですが、このATPサイクルを活性化するのにクエン酸が役立っていると考えられています。以上から、クエン酸は疲労によるダメージを回復するためのカギとなる重要な成分と言えるでしょう。
【医師が監修】クエン酸の疲労回復効果と正しい摂取方法 | ヘルスケア大学より引用
3 ブドウ糖
アマゾンプライムセールでたまたま見かけたものです。タブレット状のブドウ糖。朝の甘酒を飲む前に白湯を一杯飲むのですがそこで3粒食べています。ボリボリと食べるには美味しい味でお菓子のようです。甘くてほのかに酸っぱい。
ブドウ糖はデンプンが分解されることで生成されるもののようです。米やパンですね。朝食をとれていないのでそのかわりにしています。手軽に食べれるのでとても便利です。30分くらいすると頭が覚めてくるようになりました。甘酒だけでは2杯も3杯も飲めないのでこちらが補助的な使い方です。
ブドウ糖は体のエネルギー源として必要とされる糖類の1つですが、人間の体の中では脳で最も多く消費されています。そして、脳は寝ている時間も休まず働いている部分なので、朝起きた時にはブドウ糖が消費されて不足している場合も多いのです。そのため、脳を活性化するには朝食の時間に、ブドウ糖を多く含む食品を摂取することが望ましいとされています。
その他にも疲労を感じた時には、体だけでなく脳もエネルギー不足になっている場合があるので、ブドウ糖を摂取することで早期に回復させることが期待できます。
この手の商品は効果についてそれぞれの体質や生活に大きく関わるので過大な期待は禁物ですし、合う合わないの体感差もあり一概にお勧めするものではありません。私の口から説明することも私の体験なので万人に当てはまるものでもないので引用を主につけさせていただきました。それぞれのサイトでお勧めの商品もありますが、間違いなく実際に使用してるものだけを基準に私が取り入れているものです。また甘酒を除いては期間が短く本当の効果が出ているのかの疑問もありますが、現在置かれている私の状態から実際に継続の苦痛やコストを考えて、あくまでも食生活の補助的役割を担っているものです。事実として食欲がない時のサプリメントでの補給は個人的には否定していません。もし気になる方がお役に立てれば幸いです。
本当は3食しっかりと取り入れることがベストですが単身生活の工夫とでもいうのでしょうか。
※ブドウ糖は現在アマゾンでの取り扱いは他の商品なのでつけていません。
甘酒は今日の段階では品切れで価格が高くなっていますのでご注意ください
日により変動します。最安値は650円くらいです。
レビューを見るだけでもそれぞれ効果の受けとめ方の違いがあるのでやはり
全て合うわけではありませんね。