今日ご紹介するのはイラストレーターの白根ゆたんぽ(Shirane Yutanpo)さんです。
かわいいですよね。
徹底的に淡白なんですけど、すごく味わい深いです。
白根さんの作品の多くは「セクシーな女性」。通常水着や下着姿の女性の絵はどうしてもエロさというか性的な視点で見えちゃいがちですが(キワどいポーズの作品もありますが一応掲載は控えます)、ゆたんぽさんの描く女性はサッパリして『イヤらしさ』がないんです。エロカワという言葉がしっくり来るのかな?私は男性ですので分かりませんが、女性から見てもきっとカワイイとなるのではないかと思います。
そして表情がなんとも言えません。目が点のところとかいい(笑)
最近ではBRUTUSの表紙イラストやGUのPOPなどになっていたので、ご存知の方も多いかと思います。
手書きの作品はもちろん、iPadProを使用しApple Pencilでも作品作りをされています。
先日京都でも個展が開かれていましたので行って来ました。最終日と言うことで白根先生も在廊されており、会場で販売されていたZineにサインをいただきました。
個展のタイトルは「抽象・具象・その他美女など」。
これがめちゃくちゃ良かったです!
例えるなら、うどん屋で食べるカレーライスみたいな。(例え下手やな)
「いつもの」うどんもええけど、カレーライスにうどんのおダシ使こてはんの!?みたいな感じです。
新しいアプローチはすごく新鮮で、「いつもの」とは違う良さがそこにはありました。
イラストレーションと言うよりも、『絵』としてすごくいいなと思いました。モノクロの作品良いですね。ムダなモノがない感じで。いつものスレンダーなモデルとは違い、今回のモチーフは「むっちり」してます。柔らかくやさしい印象で、抽象的な作品イメージにとってもマッチしていると感じました。
帰って妻にも見せたら、カワイイ!と絶賛していたので次回は実際に作品を買って帰りたいと思います!(勝手に買っても怒られない)
最後に一番のお気に入りです。
↑お尻かわいい
webサイトではZineや各種グッズなども販売されていますので、気になった方はそちらもご覧いただけると良いかと思います。とってもステキですよ!
http://yuroom.jp/yuroom/top.html
※画像はすべてアーティストご本人様に許可をいただき掲載しています。