2016年7月31日03時28分
長野県松本市梓川倭(やまと)の住宅で6月、工場従業員の女性が殺害されているのが見つかった事件で、県警は31日、同市寿台8丁目の会社員で女性の夫の山田光則容疑者(53)を殺人容疑で逮捕し、発表した。山田容疑者は「自分が殺しました」と容疑を認めているという。
県警によると、山田容疑者は6月27日午前1時ごろ、自宅の寝室で、妻の佐登美さん(当時53)の首などを刃物で切りつけ、殺害した疑いがある。山田容疑者は当初、県警の調べに「事件があった時間帯は(県内の)単身赴任先にいた」と説明したという。
山田容疑者は6月26日夜、単身赴任先から自宅に戻っていた。当日夜、佐登美さんや自分の両親、高校生の長女や長男と6人で夕食を取ったことが確認されていた。
同27日午前1時ごろ、1階から大きな声を聞いて長女と長男が寝室に入ると、首から血を流している佐登美さんを見つけた。
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朝日新聞社会部
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