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奴はいいよな
主人公はただの覗き間です。
「ところで、光希、いまからなにすんだよ。」
和也は心では彼女のあられもないことを想像していたのだ。
「うぅ〜ん別にいいよ、なんでも!和也くんの好きにしてよ。」
「じゃあさ、今日はお前んチ行ってもいいか?」やはり和也は彼女をそんな目でしか見ていない。
「いいけど、部屋で和也くん二人っきりになっちゃうねぇ、ちょっと照れるかもだよぉ」
「照れるお前も可愛いよ!」
「もう、和也くんってばぁ〜、みんなにそう言ってんでしょ〜、知ってるだからね、2組の杏って子にも昨日同じようなこといってんの!」
「いや、杏とはただの友達だぞ」
和也はもうすでに、杏とはヤっていた。杏とは一夜を共にし、和也はもう、杏には全く興味がなかったのだ。なぜなら、彼女は顔面偏差値普通のBカップだったからだ。だが、どうして彼が杏とやったかははっきりとはわからないが、彼曰く、「その頃、俺、3日ほど女とヤってなくて、誰でもよかったんだよ」こんなことをいう奴だった。
「てか、そろそろお前んチだよな?」
「そうだよ」
彼らが光希の家についた後
「ここが私の部屋、あんまり触らないでね、恥ずかしいから」
「分かったよ、光希。ここでお前いつも寝てんのか」
ドッンと、和也がベットに寝転がる。そして、こういう「お前の匂いがする」と、これが和也がするいつもの女とヤる作戦の第一段階だ。しかしながら、誰が和也のことを喋ってるか読者の皆様が気になりだした頃だと思うので、そろそろ登場しましょうか、僕は石垣 泥類、2年前から友達の和也くんをストーカーしている。目的は和也君のようにモテて、女の子とヤりまくるため。
ここで、和也がヤる前はいつもの5段階があることがわかったのだ。
一番目、二番目は学校での下ごしらえ
内容は、前提が、仲のいい女友達を多めに作っておく。これが1つ目に該当する。
2つ目はなにかしらの理由を付けて女の子の家に行く。
3つ目は女の子の部屋で彼女のベットで寝転び、女の子を引きずり込む。
4つ目はキスをする。できる限り熱いやつを
5つ目はできる限り和也が自然に脱いでいく。これによって女の子も大抵脱ぐ。
これを踏まえて続きをみていこう。
「匂い嗅ぐのやめてよ〜」
光希が和也の肩に手を置いた瞬間、和也はさっとその手とともに光希をベットに寝かせた。
「なにするの和也くん」
「あまりにお前が綺麗で近くでみたくなっただけだ」
「もう、和也くんってばぁ〜」
「いいだろ、光希」
彼からの長く熱いキスを受ける光希、全身が暑くなってしまっている。その上、彼から体を触られ、いっそう体が熱い。
「和也くんどこ触ってんの?」
和也くんが私の一番敏感な2つの所を舐めたり触ったりつまんだり、もうおかしくなりそう、下半身も触るなんてぇ〜、
「お前の一番敏感なとこ。もうびしょびしょじねぇか。」
「いやぁ〜ん、でも気持ちぃ、体が熱いの、
和也くんどうしたらいいの」
「一緒に服をぬぐぞ」
「うぅん」
やはり、羨ましい。なぜ僕はこんなことを中継できるかと言うと、今まさにストーキングの真っ最中なのだ幸いにも彼らのいる部屋は一階、僕は覗いている。
「あぁ〜和也くんの、気持ちイィ〜」
体の芯から熱くなって、下半身から滲み出てるみたい。和也くんのものが私の下半身に当たってる。恥ずかいけど、
「お前の処女なのか?」
「うん」
「入れるぞ、心の準備は?」
「優しくやってねぇ」
「わかってるよ」
「あぁ〜〜〜ん入ってくるぅ」
和也くんのとても大っきいのが入ってくる。
痛い、とても痛い、けど、気持ちぃ、
「和也くん、もっと…」
「お前、エロいな。いいぞ、もっと」
「あぁ〜ん、気持ちぃ」
「大っきいよぉ〜、だめらめらめぇ〜、あぁぁ〜いくいくいくぅ〜」
「俺もやばい、イキそうだ。イクぞ」
「うん、中に出してもいいよぉ」
「うぅ〜」
「あぁ〜ん」
「ねぇ君、そこでなにしてるの?」
そこに突然現れたのは、同じクラスのの下門美来だ。
「えっ、いや、別に、なにも」
僕はとにかく走って逃げた逃げ出した、なぜなら、説明できないからだ。クラスでは目立たないこの僕が、人のエッチを覗いてただなんて。
「ちょっと、どこ行くの?」
家に着いて、よく考えてみると、リアルでエッチしてるのを見るのは初めてだよな。でも、最後に美来に見つかるとはな、明日学校で話しかけられなければいいけど。
翌日学校で、
「ねぇねぇ、昨日、光希ちゃんの家の前で何してたの?」
案の定だ。学校で聞かれてしまった。しかし昨日、僕は答えを用意していたのだ!
「いや、えーと、その、昨日、光希ちゃんに話があって、それで、その」
なぜだ、なぜ言葉がうまく出てこない。女子と話すのは2年半振りだが、俺はこんなに女子と話せなくなってたのか?
「へぇ、そうなんだ」
幸いにも美来は納得してくれた。
「うん、そうなんだよ。と、ところでさ、み、下門さんって、昨日なんであそこ通ったの?」
「えっ?私?部活の帰り、今日から部活ないんだよね、中間テスト前日だし、あっそうだ、君って常に成績上位だよね。今日の放課後勉強教えてくれない?私の家でいいからさ」
「えっ?そんこと突然言われても、」
「ダメなの?」
「いや、別にダメってわけじゃないけど」
「ならいいじゃん」
「わかったよ」
「じゃあ、今日は一緒に帰ろっか」
「うん、分かった」
そして放課後
「こぅら、何寝てんの?」
「えっ?」
「終礼終わったよ。」
「なんの話?」
「寝ぼけてんの?」
「はぁ?」
「帰るよ。」
「あっ、そうだったな。」
「いくら先生の話が退屈だからって、寝ないの。」
「うん、わかった。」
「じゃ行くよ。」
「うん。」
帰り道
「なんで今日はそんなに眠たそうなの?」
「えっ、いや、別に、特に、昨日の晩にテスト勉強してた。」
真っ赤な嘘である。昨日は本物のエッチを見て、興奮して、夜に4回もやったからである。
「ふぅ〜ん」
この後、僕らは特に会話もなく彼女の家につくのであった。
次回予告
(美来)「そんなに速くやったら、ダメぇ」
「お前もこうなる事は分かってたんだろ」
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