祭りで催涙スプレーか 7人手当て 少年を逮捕

30日夜、兵庫県伊丹市の祭りの会場で、催涙スプレーとみられるものがまかれ、子どもを含む7人が目などに痛みを訴えて病院で手当てを受けました。警察はスプレーをまいたとして、19歳の少年を暴行の疑いで、その場で逮捕し、動機などを詳しく調べています。
30日午後9時ごろ、兵庫県伊丹市の桑田公園で開かれていた祭りの会場で、「子どもがスプレーのようなものをかけられた」と女性から警察に通報がありました。
消防によりますと、会場にいた1歳から36歳の男女7人が、目やのどに痛みを訴えて病院に運ばれました。いずれも、症状は軽いということです。
警察は、スプレーをまいたとして、伊丹市の19歳の無職の少年を暴行の疑いで、その場で逮捕しました。
警察によりますと、まかれたのは催涙スプレーとみられ、少年は調べに対して、容疑を認めているということです。警察は動機などについて詳しく調べています。