女の子が川に流され意識不明の重体 山梨7月30日 18時04分

３０日午後、山梨県大月市の川で遊んでいた７歳の女の子が流され、消防によりますと、意識不明の重体だということです。

３０日午後３時半ごろ山梨県大月市猿橋町の桂川で、「子どもが２人川に流されている」と消防に通報がありました。
警察と消防が駆けつけ、小学２年生の７歳の女の子と、小学５年生の１０歳の男の子の２人が救出され、病院に運ばれました。
消防によりますと、女の子は意識不明の重体だということですが、男の子は命に別状はないということです。
警察によりますと、２人は大月市内に住む小学生で友達６人で川で遊んでいたところ、女の子が川に流され、それを助けようとした男の子も流されたということです。
近くに住む６０代の男性は当時の状況について、「現場に着いたときは女の子が川から救出され、心臓マッサージをされていた」と話していました。
現場は大月市の中心部に近い幅およそ１８メートル、深さおよそ７０センチの川で、警察は当時の状況を詳しく調べています。