『覇剣の皇姫アルティーナ』というライトノベルを読んで見ましたので、あらすじと面白いと思ったところを書いていきます。興味がある方は付き合い下さい。
『覇剣の皇姫アルティーナ』あらすじ
軍人なのに剣も弓も苦手で、読書狂な主人公レジス。
とある敗戦の責任をとらされて辺境に左遷された彼は、自らの運命を変える少女と出会う。赤い髪、紅い瞳を持ち、覇者の大剣を携えた皇姫アルティーナ。
落胤がゆえに辺境軍の司令官に任じられていた彼女だったが、その境遇に嘆くことなく、ある壮大な大望を抱いていた。「あなたを信じるわ」という彼女の言葉とともに、レジスは困難へと立ち向かっていくこととなる。
以上が『覇剣の皇姫アルティーナ』のあらすじです。
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イメージPV
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覇剣の皇姫アルティーナの面白いところ
読書狂の軍師レジス
軍人なのに剣も弓も苦手で、やる気がなく、本ばっかり読んでいる読書狂の主人公レジスですが、本から得た知識は豊富で、アルティーナの軍師として主に頭脳戦(軍団の指揮)で力を発揮します。
頭脳戦や軍団の指揮で力を発揮するレジスですが、そのキャラクターを見ていると銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーに似ているのでモチーフにしたのかと感じます。
ヤン・ウェンリーを好きな方だったらレジスのキャラクター性は、すんなり受け入れられるんじゃないでしょうか。
覇剣の皇姫アルティーナ
赤い髪、紅い瞳を持ち、覇者の大剣を携えた皇姫アルティーナ。辺境軍の司令官に収まっていたが、皆に認められての実質的な司令官ではなく、お飾りの司令官でしかなかった。
だがそんな状況でも腐ることなく、 ある大望を胸に秘めその助けにレジスを勧誘し、覇者の大剣を携え、自分の大望に向かってブレることなく進みます。
軍師であるレジスが不利な状況を覆す
作中でたびたび難攻不落な要塞を攻略しろなど無理な任務を命じられますが、レジスが本から得た知識を駆使して、不利な状況を覆します。無理難題をどうやって覆すか?その過程も見どころです。
最後に
読書狂の軍師と覇剣の皇姫が織り成す戦記ファンタジー『覇剣の皇姫アルティーナ』を紹介しました。内容的にはそれほど難しいことは書いておらず、ライトノベルの名の通りサクサク気軽に読める戦記ファンタジーになっています。
不利な状況を覆す、大軍を少数の軍で打ち破る、そういった話が好きな方にとってはおすすめではないかと思いました。