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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]レディースチャンピオン カウントダウン特集【V争い展望】

2016年7月30日 紙面から

 ドリーム組を除けば、充実期を迎えた長嶋万記が有力候補の最筆頭だろう。2節前の桐生では好機を引き当てて前検日からかなりの好感触を得ていたが、それ以上に他の選手と比べてたけていたのが、1Mまでに攻め切るという積極性。ピット出で遅れても枠なり進入となることが多い女子戦だが、長嶋はシビアに簡単に枠は譲らず、その中でしっかり仕事をこなす選手。舟券を狙う上では頼りになる選手とみて良い。前節の多摩川優勝戦では、インの平山に逃げ切りを許したが、節間を通して存在感をアピール。今年の大目標に定めたGI2冠(レディースチャンピオン&クイーンズクライマックス)取りに向けて、ここも果敢に攻め込む。ドリーム組の次点となった松本晶恵も舟券的に期待値が高い選手。とにかく大崩れが少ないタイプだが、「攻めがパターン化してきてるし、これからは攻めるレースもしていきたい」と、さらなる飛躍を狙っている。地元の有望株・塩崎も見逃せない存在になってきた。前節の多摩川では抜群の行き足を武器に大活躍。1号艇で挑んだ準優で、後手を踏み若さを露呈したが、地元で挑む大一番で気合は十分。地の利、機力を味方に全国区に名前を売るチャンスだ。

 

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