07月29日 19時06分
29日午前、岐阜県高山市にある北アルプスの奥穂高岳で、80代くらいとみられる男性が、標高約3000メートルの場所の岩場に落下し、頭を強く打って死亡しました。
29日午前10時半ごろ、高山市にある北アルプスの奥穂高岳で、警察の山岳警備隊が常駐する「穂高岳山荘」に登山者から「男性が落下した」と通報がありました。
警察によりますと、男性は80代くらいとみられ、標高約3000メートルの場所の岩場に倒れていて、警察がヘリコプターで山荘の診療所に搬送しましたが、頭を強く打っていてまもなく死亡が確認されました。
警察が通報した登山者から聞いたところ、男性は1人で標高3190メートルの山頂から下山する途中だったということで、岩場にはところどころに複数のはしごがかけられ、男性はこの付近から誤って約100メートル下に落下したとみられるということです。
警察は男性の身元を確認するとともに当時の詳しい状況を調べています。
奥穂高岳の穂高岳山荘によりますと、この夏は残雪がなく、梅雨の長雨の影響で浮いた石が積み重なるなどして岩場が不安定になっていて、登山者に注意を呼びかけていたということです。
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