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伊賀線百周年でギャラリー列車

07月30日 12時18分

伊賀線百周年でギャラリー列車

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三重県伊賀市を走る伊賀鉄道伊賀線が、8月で開業から100年となるのを記念して、沿線の風景などを描いた絵手紙を車内に展示した「ギャラリー列車」が運行されています。
伊賀線は忍者の里として知られる伊賀市を南北に走る鉄道で、漫画家の松本零士さんのデザインによる忍者の顔を車体に描いた「忍者列車」が人気を集めています。
伊賀線が大正5年の開業から8月で100年となるのを記念して、忍者列車の内部にさまざまな絵手紙を展示した「ギャラリー列車」が運行されています。
絵手紙は地元の絵手紙サークルが描いたもので、沿線の風景や駅舎、昭和の頃に走っていた懐かしい車両の絵とともに思い出やメッセージが添えられています。
鉄道を利用している70代の女性は「素晴らしいです。懐かしいですね」と話していました。
伊賀鉄道総務企画課の中村光宏さんは「すてきな絵手紙を多くの方に書いていただき感謝しています」と話していました。
「ギャラリー列車」は、展示内容を変えて12月まで運行されます。

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