東京都知事選について言及した和田アキ子【拡大】
歌手、和田アキ子(66)が30日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演し、31日に投開票される東京都知事選について言及。小池百合子元防衛相(64)、与党推薦の増田寛也元総務相(64)、野党推薦の鳥越俊太郎氏(76)ら主要3候補に対して「3人とも何が言いたいのかわかんない」とバッサリ斬った。
「ちょっとラジオとかテレビで言っちゃいけないっていうけど」と切り出した和田は、「候補者21人もお出になってるのにたったの3人しか取り上げないみたいな。3人のコメントだけ言って、『その他の候補者はこの方々です』って、ええんかこれでって思うけど。結果この3人が上位に来てるというかね。まあ、あんだけやられたらあの3人しかわかんないよね」と主要3候補ばかりフィーチャーされる報道のあり方に疑問を投げかけた。
続けて「あんまり言っちゃいけないから言わないけど、3人とも何が言いたいのかわかんない。言っちゃ悪いけど、3人ともおっしゃってること本当にやってくれんのかね」と一刀両断。
和田は議員に対して「『へーこらへーこら』用もないのに握手しに行って、議員になった途端『え?』みたいにふんぞり返る」イメージを持っているといい、だからこそ公約が本当に実現されるのか不安視しているようだ。
また、通知から50日以内に実施されるという都知事選の期間の短さについて触れ、「舛添さんも色々あって、そんな時にさ、原発も止めるわ、待機児童少なくするわ、給料上げるわ、みんなできる?誰って言わないけど」と改めて、主要3候補に対する問題を指摘した。
最後には「私がこんな話するのは、日本も終わりかなって感じですけど」と話し笑いを誘い、この話題を締めた。