ノルウェー、フィヨルドの海中に浮かぶチューブ状の自動車道路を計画 12
ストーリー by headless
浮遊 部門より
浮遊 部門より
maia 曰く、
ノルウェー政府がフィヨルドの海中に浮かぶチューブ状の自動車道路を計画しているという(Autoblogの記事)。
ポンツーンと呼ばれるフロートから水深100フィート(約30m)の位置にチューブをぶら下げる。可能ならばケーブルで海底にアンカリングするというが、悪天候はどうするのか、まあ疑問である。
海中に浮く自動車道路は、トンネルの構造を作る手法や浮橋の技術、海上の石油プラットフォームを係留する技術などの組み合わせで実現できるため、想像されるほど困難ではないという。ただし、フィヨルドの海底は地形の全容が把握されておらず、実際に海底への係留で必要な強度が得られるかどうかは不明だ。また、海中の構造物に対する風や波、潮流の影響などは計算を行っている段階であり、海中深くにあるインフラをどのように維持していくのかという点についても検討中だという。一方、ノルウェーの人は海底トンネルに慣れており、そのトンネルが海中に浮いているものだとしても、特に気にすることなく利用すると考えられているようだ(WIREDの記事)。
水中浮遊トンネル 別名アルキメデスブリッジ (スコア:1)
Wikipedia:大陸間トンネル [wikipedia.org]
この技術があれば日韓トンネルはおろか大西洋横断トンネルすら可能となる。
実は13年前にもタレコミがあった。
世界初の水中浮遊トンネル、中国で建設 [srad.jp]
昔、ディスカバリーチャンネルかどっかで見た番組では大西洋横断トンネルの場合は工期は100年かかるそうな。
マリンエクスプレス (スコア:0)
そろそろ24時間テレビの季節だし。
そもそもこれは橋なのか (スコア:0)
橋って水の上にかかるものじゃないのかい?
Re:そもそもこれは橋なのか (スコア:2)
船をならべて支柱にする浮橋というものはありますから、それの橋桁を水上に保持するか水中に保持するかの違いということで、まあいいんじゃないでしょうか。水上にしないのは、船の通行を妨げないためだそうで。
海底に埋め込むか(沈埋)、海底の地中トンネルにした方が安定してるけど、地形条件的に難しいという前提。
#雑談は知性
Re:そもそもこれは橋なのか (スコア:1)
Re:そもそもこれは橋なのか (スコア:1)
浮き橋の安っぽいやつは、流れても大丈夫そうだけど、水中に作るとなると、潮の満ち引きの海流で位置が変わっても、防水が維持されてないといけなさそうなので、技術的には難しそう。
橋を渡すよりは安上がりなのかなぁ...
おもしろそうだし、出来たら見てみたいけどねぇ。
Re:そもそもこれは橋なのか (スコア:1)
海中チューブ橋の構想としては, 第二次大戦前に対馬・朝鮮半島間トンネル [gearpress.jp]なんてものがあったんですけどね. 魚雷一発でダメになるからボツになったらしいです.
そこを除いても, 海流や断層とかによる変形への対応とか, チューブ内外の圧力差への対応とか, 課題はいくらでもありそう.
Re:そもそもこれは橋なのか (スコア:1)
まあ、普通の橋でないことま違いない無いけど、世の中には、浮橋 [goo.ne.jp]ってものもあるんだよ。
Re:そもそもこれは橋なのか (スコア:1)
Re:そもそもこれは橋なのか (スコア:1)
まあ、そりゃそうだね。
普通は水中チューブなんかは使わないわけだし。
しかしながら、トンネルでもないわけなので、既存のカテゴリに収めようとすれば、橋でいいんじゃない?
さもなければ、新しい名前を付ける?
Re: (スコア:0)
陸の橋は陸橋なんだから海底橋とか水中橋で。
Re: (スコア:0)
「アクアライン」とか、そんな単語になるんですかね。