第55次県豆記者交歓事業 （東京・北方領土・北海道取材） に宮古島市から参加する児童・生徒８人が29日、 市役所平良庁舎に長濱政治副市長、 宮国博教育長を表敬訪問し、 取材活動に向けて決意を表明した。 ８人は８月１日～６日の活動に参加し、 東京で内閣府や国会議事堂、 総理官邸、 東宮御所、 北海道を訪れる予定となっている。
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表敬には７人の児童・生徒、 宮古地区豆記者交歓会の本村幸雄会長らが参加。 自己紹介で子どもたちは、 北方領土問題への関心や国会、 御所などを訪問することを楽しみにしていることを語るとともに、 「北海道での交流では、 宮古島の地下ダム、 マンゴー、 伊良部大橋をピーアールしたい」 とし、 「取材したことを友人や家族にしっかり伝えたい」 と意欲を見せた。
本村会長は、 「現在の県豆記者のルーツは、 平良中学校ではじまったもの。 55次の交歓会には宮古から６８１人が参加している。 今回は学業面、 児童会、 生徒会活動を総合評価し、 18人の希望者から８人が選ばれ、 事前研修でしっかり勉強してきた」 と報告した。
長濱副市長は、 「これまでの豆記者は、 社会に出て大きく羽ばたき、 立派になっている。 実際に見て、 どう考えるか、 取材を通してしっかりやれば、 これからの勉強、 人間形成にいい影響を与えることになる」 と激励し、 宮国教育長は、 「沖縄もかつては日本から切り離されていた。 北方から最も遠い宮古の子どもたちが関心を持つことは大事なこと。 体に気をつけて元気に行ってきてほしい」 と激励した。
豆記者は次の通り。
濱元みずき （城辺小５年） 長濱礼奈 （平一小５年） 喜屋武愛子 （久松小６年） 川上寛太 （上野小６年） 宮国泰守 （平一小６年） 喜屋武稜也 （久松中２年） 平良悠華 （北中３年） 福原洸平 （鏡原中３年）
