福島 楢葉町で6年ぶりの夏祭り
k10010614921_201607301309_201607301312.mp4
去年9月に、原発事故による避難指示が解除された福島県楢葉町で、事故の前まで続けられていた大規模な夏祭りが6年ぶりに開かれ、午前中から大勢の人でにぎわっています。
楢葉町は全域が避難区域となっていましたが、去年9月に避難指示が解除され、30日は原発事故の前まで毎年行われていた大規模な夏祭りが6年ぶりに開かれました。
会場の海を一望できる公園にはステージが設けられ、地元のバンドの演奏や伝統芸能の披露などが行われました。
このうち、和太鼓を披露したグループは、メンバーが避難生活でバラバラになりながらも練習を続けてきたということで、避難先から参加した小学3年生の女の子は「力強く打ててよかった。自分で採点すると90点くらいだと思う」と話していました。
楢葉町には、今もおよそ7300人の町民の1割足らずしか戻ってきていませんが、会場には避難先などから大勢の人が訪れ、音楽に手拍子を打ったり、立ち並ぶ露店で食べ物を買ったりして楽しんでいました。
宮城県に避難し、ことし3月に町に戻った60代の女性は「久しぶりにふるさとの祭りに来られてとてもうれしい。きょうは夕方まで1日楽しみたい」と話していました。
楢葉町の夏祭りは、30日いっぱい行われ、夜には花火も打ち上げられるということです。
会場の海を一望できる公園にはステージが設けられ、地元のバンドの演奏や伝統芸能の披露などが行われました。
このうち、和太鼓を披露したグループは、メンバーが避難生活でバラバラになりながらも練習を続けてきたということで、避難先から参加した小学3年生の女の子は「力強く打ててよかった。自分で採点すると90点くらいだと思う」と話していました。
楢葉町には、今もおよそ7300人の町民の1割足らずしか戻ってきていませんが、会場には避難先などから大勢の人が訪れ、音楽に手拍子を打ったり、立ち並ぶ露店で食べ物を買ったりして楽しんでいました。
宮城県に避難し、ことし3月に町に戻った60代の女性は「久しぶりにふるさとの祭りに来られてとてもうれしい。きょうは夕方まで1日楽しみたい」と話していました。
楢葉町の夏祭りは、30日いっぱい行われ、夜には花火も打ち上げられるということです。