【都知事選】山口敏夫氏が石原親子を猛批判「親ばか。せがれはもっと頭が悪い」

2016年7月29日15時20分  スポーツ報知
  • 石原親子を批判した山口敏夫元労相(左は上杉隆氏)

 東京都知事選(31日投開票)に立候補している山口敏夫元労相(75)とジャーナリストの上杉隆氏(48)が29日、「オリンピックデー街頭キャラバン」と題し、2人で新国立競技場建設予定地など都内を周り、街頭演説を行った。山口氏は、小池百合子元防衛相(64)に対する石原慎太郎元都知事(83)の暴言について、「慎太郎さんは老いた」などと苦言を呈した。

 慎太郎氏は26日、自民党本部で開かれた元総務相の増田寛也氏(64)の総決起集会で、「大年増の厚化粧。あの人はウソつきだ」などと小池氏をこき下ろした。

 この日午後、渋谷駅前の演説で、山口氏は慎太郎氏の長男で自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相(59)にも怒りの矛先を向けた。「老いた慎太郎さんに選挙の応援を頼んだのがせがれの石原伸晃。伸晃はもうすぐ60歳。大臣もやってる。それが5歳や10歳の子供じゃあるまし、『父ちゃん、俺たちの担いだ候補が負けそうだから、ぜひ応援して下さい』と応援ベンチに引っ張り出した」と都連会長の手腕に疑問を呈し、「挙げ句の果てに小池批判をさせた。結果的に小池さんだけでなく、全国の女性を怒らせて、小池さんを応援するようなことになった。慎太郎さんも親バカだから、せがれに頼まれたらひきうけちゃう。しかし、頼むせがれはもっと頭が悪い」と痛烈に批判した。

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