北朝鮮 ARF議長声明に不満=修正求めるも却下

【ソウル聯合ニュース】東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議の議長声明に北朝鮮の核とミサイル発射を非難する内容が盛り込まれたことについて、北朝鮮が強い不満を示し修正を求めたが、受け入れられなかったことが29日、分かった。

 北朝鮮は閣僚会議終了後の28日、ASEAN議長国のラオスに声明の修正を求めた。ラオスは北朝鮮に対し、ARFの全ての参加国が同意しており、すでに発表された文言のため、修正はできないと通告したという。会議の結果をまとめた議長声明は27日に発表された。

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