5直撃LIVE グッディ! 2016.07.29


≫こんにちは。
≫7月29日、金曜日。
あと2日です。
安藤さん。
あっという間だった。
そんな気がします。
≫都知事選ですよね。
≫都知事選明けて次の「グッディ!」は8月ですからね。
月曜日は8月1日ですもんね。
月も変わります。
≫カレンダーどおりです。
それでは、更に熱い戦いを繰り広げております東京都知事選主要3候補の戦いを今日も、じっくりとご覧いただこうと思います。
≫いよいよラストスパートに入った主要3候補。
昨日「グッディ!」に生出演した3人の舞台裏とは…。
≫昨日、最終戦闘態勢に入ったのか増田寛也氏の頭にはこれまでしていなかった鉢巻きが。
≫そして…。
≫午後2時13分です。
増田寛也さんが特別ルームに入りました。
≫生出演のトップバッターとして登場した、増田氏。
このときすでに炎天下にもめげず4か所で演説を行っていた。
≫そして始まった、生出演。
まず、あの発言について安藤が直撃。
≫自公の推薦を受けている増田氏に、こんな質問も…。
≫放送後の増田氏の表情はどこか物足りなさを感じるものだった。
≫そして、最後にお辞儀をして部屋を退出。
≫その後も5か所で演説をこなし走り回った増田氏。
残り2日間どんな走りを見せるのか。
≫本番前、フジテレビの控室でリラックスした様子を見せていたのは鳥越俊太郎氏。
≫勝利への験担ぎはおにぎりだという鳥越氏。
そして…。
≫出番前のCM中には…。
≫安藤と談笑。
いよいよ出番となる。
≫生出演終了。
テレビには慣れているはずの鳥越氏だが…。
≫そして夕方は自由が丘で街頭演説。
そこには民進党の蓮舫代表代行の姿が。
≫「男はつらいよ」ならぬ女もつらい。
寅さんに思いをはせ柴又を練り歩く小池百合子氏。
そして…。
「グッディ!」に生出演するため料亭へと入った。
≫緊張感が漂う中生出演が始まる。
≫石原慎太郎元都知事の発言を一蹴。
そして…。
≫私、顔にあざがありましてそれをカバーするために医療用のものを使っています。
≫その後政策を熱く語っていたが時間切れ。
しかし、安藤が…。
≫さりげなく元キャスターと発言し、生出演は終了。
更に素顔を撮影しようと「グッディ!」のカメラが密着していたが…。
≫カメラの存在に気づきここで撮影は終了。
夜になって改めて満員電車ゼロ対策を聞いてみると…。
≫終始ブレない姿勢を見せる小池氏。
都知事の椅子を見据えているのだろうか。
投票日まで、あと2日。
都知事選にはそのほかにもこの人たちが立候補している。
過去最多の総勢21人がしのぎを削る。
果たして都知事の椅子に座るのは誰なのか。
≫選挙戦は、本当に激戦になっていますし大変だなこの暑いさなかと思うんですがこうやって、改めて見ているともう終わっちゃうのかなってちょっとなんか…。
≫祭りが終わりに近づく感じですよね。
≫ねえ、生稲さんお祭りに近くなってますね。
≫今までにこんなに盛り上がった選挙ってなかったじゃないですか。
≫都知事選としてね。
≫すごいドラマを見ている感じなんですけど。
でもカメラが回ってないところを見られるってなかなか、私たちはないので増田さんがお辞儀をされたのはちょっと、おばちゃんとしてはちょっとうれしかった。
あっ、と思いました。
≫土田さん、そういうところ見てるんですよ。
≫そうですよね。
テレビに出てるときの言ってる内容もそうですけどふとしたときの表情とかそういうのを見てこの人ひょっとしたらいい人なんじゃないかとか怖そうな人なんじゃないかとかそういう人間性みたいなのはみんな見てますもんね。
≫そこを見たいですもんね。
≫言葉よりも表情とかでくんくんといろいろなものをかぎ分けようと私たちもそうですけどしてるんじゃないかなと。
≫表情とかは一瞬一瞬でパッパッと判断しますからね。
昨日のは相当役だったんじゃないですかね。
≫今日もくんくんしてみましょう。
≫「グッディ!」でも都知事選については連日お伝えしていますが都知事選前の最後の放送と今日はなるんですよね「グッディ!」。
ゲストをご紹介します。
時事通信社特別解説員の田崎史郎さんそして政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんです。
よろしくお願いします。
≫泣いても、笑ってもね。
≫2人の表情を見ているとうーん…って。
≫余計なことが言えない感じですね。
≫すごい緊張感を持ってらっしゃるなという感じがしたのでよろしくお願いします。
今日もいろいろと余すところなく教えてください。
≫言えるのは今日までですからね。
次のときは結果が出ていますから。
明日の夜8時までです選挙運動期間は。
だから、あと24時間ちょっとあるんですけど何が起きるのか。
一体、最後、どなたがどういう形で、選挙運動を締めるか注目ですが今なんですけどちょうどこの時間、鳥越俊太郎さんが渋谷、スクランブル交差点近くこちらでまもなく演説を行うということですが画面右のほうになるんじゃないですかね。
鳥越さんの陣営がもう来てますかね。
≫向かって画面右側ですよね。
≫スクランブル交差点を渡るグリーンのあの辺りですかね。
まだ来てないですね。
≫ご本人はまだいらっしゃってないみたいですね。
≫これ、2時からと聞いておりますのでまもなく到着だと思われますけれども今日ちょっと道路が混んでるかもわかりません。
1時間前には、この場所で小池百合子さんが演説をしています。
1時間前に映像を見ていきましょうか。
入ってないですかね。
今日、鳥越さんは2時に渋谷。
それから夜の7時にもう1回、渋谷ということで若い人の集まるポイントで演説を行うと。
≫小池さん出てきましたね。
さっきの渋谷ですかね。
≫1時間前ですかね。
これは今朝の亀戸江東区の亀戸駅前の増田寛也さんですね。
≫さっき私たち見てたんですけど小池さんの、渋谷の。
ちょうど今、鳥越さんの選挙カーがあったところと同じ場所に小池さんの選挙カーも止まっていまして。
そこの上でもってお話をされていたんですが反対側のハチ公側のほうにも人があふれていて。
車道まで人が出るような勢いで必死でスタッフの方たちがガードしているような状況でしたね。
≫残り2日です。
今日を含めて。
応援演説というのがこれから大物の方がどなたかいらっしゃるのかというところを見ていきたいんですけれど与党の推薦を受けている増田さんに関しては番組でも安倍総理が来るのではないかそれから公明党の山口那津男代表が来るのではないかそれから小泉進次郎さんが来るのではないかとありましたが、田崎さんいかがですか?≫安倍総理はもともと2週間ぐらい前からお話聞いたんですけど都知事選の応援に入るつもりはなくて石原伸晃さん、都連会長に任せるスタンスだったんです。
だから今回は入られないと思います。
≫ないというのは余裕で構えているということでよろしいんでしょうかね?≫それより地方の選挙であるということで総理総裁、あるいは総理大臣が絡むべきではないと思われてるんだと思いますし進次郎さんも入るつもりはないということです。
≫でも、なんか総力戦だとすれば進次郎さんも投入したいはずですよね。
≫はずですけど、都連のほうは安倍総理にも小泉さんにも強く、強く頼んでるんですよ。
でも、今回は見送るということですね。
やっぱり東京都の選挙ですから大事な選挙ですけれども国政選挙なら別ですけれども地方自治体の選挙ということでそれは距離を置いてみていると。
東京都連が自民党東京都連が総力を挙げているんですね。
≫鈴木さんはどうご覧になりますか?≫昨日夜の段階では公明党の山口さんが最終日に銀座で午後、入るんじゃないかという情報が流れ公明党の幹部も実は否定しなかったんです。
可能性をですよ。
やるとは言わない。
でも、それにセットでくっついていた話が山口さんが入るんだから田崎さんがおっしゃった今回入らないといっている安倍さんも山口さんが入るんだから安倍さんも入ってもらいたいよねというふうに都連はワンセットにして話を回してたんです。
だから、そういう意味じゃこの2人が入る入らないというのは非常に大きな意味を持つのでそこをせめぎ合って昨日の夜はやってました。
でも方向としては田崎さんがおっしゃったように安倍さんは入らないんじゃないかということ。
まだ、都連は諦めてないみたいです。
≫今、田崎さんがおっしゃったのは都連の戦いなんだからってそれは表向きはわかるんですけどちょっと深読みをすればやっぱり、勝機がないところに安倍総理が行ってしまうと責任問題になりかねないということもあるんじゃないかと。
≫総理の責任にはならないと思うんですけど負ける選挙にあまり絡みたくない。
負けそうな戦局負けると決まってませんけれども。
でも、今、この難しい情勢の中で都知事になった人と一緒に仕事をしなきゃいけないわけですね東京オリンピックのことでは。
そこで、様子を見ていらっしゃるんだと思います。
≫鳥越俊太郎さん野党共闘ということで野党の後ろ盾がありますけどその直前に立候補を表明していた宇都宮健児さんがまだ応援に来られていないんですけれど鈴木さんこの辺りはどうでしょう?≫宇都宮さんに対しては民進党、共産党を含めて応援に入ってくれと強く要請を現場はしています。
宇都宮さんサイドはいろいろ条件を出して例えば、原発政策とか築地の問題とかどうこたえてくれるんだと。
あまりにふにゃふにゃしてるもんだから。
条件次第ではみたいなことで話をした。
鳥越さんのほうはそれに対してやりますと返ってきたので応援に立つかなと思ってたらちょっと週刊誌の報道がありました。
これに対して鳥越さんがしっかり会見するなどして対応すべきだみたいなことですがまた今、ちょっと中断してる感じですが共産党の幹部に聞くと宇都宮氏も大人なので最後の日、情勢を見ながらまだ入ってくれる可能性はある。
今その辺も調整中だと言っていました。
≫そうなると宇都宮さんは大人の対応ですよね。
すごく悔しい思いをされて撤回されたわけですからね。
≫2回続けてお出になっていて100万票近く獲得されている方ですので宇都宮さんが応援に立つと当然、ニュースにもなってくる可能性が高まってくるわけです。
一方、小池さんは一人ぼっちと言いながら若狭議員がずっとついていらっしゃいます。
若狭勝さんが。
そんな中で自民党の石破さんというのは小池さんが5年前の総裁選のときに石破さんにつきますといった立場ですからこういう方がサプライズでお出になるということはないですかね?≫ないでしょう。
なんで出てきたんだろう、急に。
≫田崎さん今、すごいビックリされましたね。
出てきたこと自体がサプライズでしたか。
≫そうそう。
ここに顔が現れること自体ビックリですね。
小池さんに関しては、これ以上大物の方の応援というのは可能性としては少ないと?≫少ないと思います。
今まで自分1人で自民党東京都連という大組織に立ち向かっているんだという構図でやってこられたわけですよ。
だから援護を得ないほうが小池さん本人にとってはプラスじゃないでしょうか。
≫ということで明日までなんですけれども実は、選挙演説の最終日というのはいろいろなサプライズがこれまでありました。
さかのぼってみると33年前にさかのぼってみると2選を狙う鈴木俊一さんが最終日に、当時の総理大臣中曽根康弘の応援を受けていると。
これは今の安倍さんの話だと現職の総理大臣が地方の選挙に出ることは珍しいということが当時は、あったと。
≫そうですね。
中曽根さんが応援したことによって勝ったかどうかはわかりませんけれどもちょっとビックリでした。
≫結果的に90万票の差をつけて次点候補に勝ってますから圧勝という感じもいたしますけど。
それから、猪瀬さんが3年半前の冬の都知事選挙に立候補したときに最終日に石原慎太郎さん猪瀬さんに託したわけですよね。
これによって猪瀬さんは400万票以上の過去最高の票になっていますからやっぱり石原さん効果っていうのは当時あったんですかね。
≫石原人気っていろいろ、このころは枯れてましたけど石原さんも随分。
だけど、一定の石原人気というのはあるんですね。
それは、多少の上乗せにはなったと思います。
≫2年前の2月の8日なんですけれどもこちらは、細川護熙さんに対して小泉純一郎元総理大臣が最終日に応援に来たんですけど残念ながらここは効果がなかったということですかね。
≫ずっと小泉さん、ほとんど2人で応援してたから最後に出てきたからといってサプライズはなかったんだと思います。
≫なんとなく織り込み済みといった感じだったんですかね。
≫そういうことです。
≫そんな中で、石原慎太郎さんは99年に東京都知事になったということでその認識で生稲さん、その前に1回、立候補しているってご存じでした?≫知らなかったです。
≫生稲さんがまだ7歳くらいのとき。
≫小さかったから見てなかったですね。
テレビ。
≫1975年に当時衆議院議員だったんですけれども美濃部都知事の2選に対して石原さんが立ったんですね。
このときに応援に駆けつけたのが裕次郎さんだったと。
≫すごいですね。
これは効果絶大でしょう。
≫ただ、次点だったんですね。
30万票差で敗れているんですけれどもただ、猛追した結果になったと思うんですけど田崎さん、ご記憶はいかがですか?≫このときはあまり覚えてないですね。
≫歌、歌ってるの?≫そうです。
でも、歌、歌っちゃいけないんですよね。
≫今にしてみるとそうです。
ということで石原裕次郎さんが応援に駆け付けたと。
石原慎太郎さんにちなんで2007年3選狙う石原慎太郎さんが選挙演説の最終日に銀座で演説をしているともう1人、候補者がいたんです。
その方、世界的建築家の黒川紀章さん、このとき立候補されていたんですね。
黒川紀章さんが自分の時間なのにいつまでも石原さんがしゃべってる。
そこで、黒川さんがニュース映像残っています。
こんな行動に出ました。
≫黒川紀章さんのこういうところはすごいしゃれがきいてますね。
≫この半年後にお亡くなりになったのでそのときにもこの映像が繰り返し流れましたのである意味、東京だけでなくて多くの日本人の知るところになったんですけど。
こういった形で黒川さんは最後、最終日にひと波乱起こしたんですけど15万票ほどの獲得で終わってしまいました。
私がこれをめくるのが遅かったんですが。
ちょっとVTR逆になってしまいました。
失礼しました。
ということで最終日にいろんなことがあったんですけれども告示から二転三転いろいろなことがありましたが今回の都知事選3候補のこれまでの戦いぶりをまとめてみました。
≫自民党に推薦を要請したもののその後、依頼を断り出馬した小池百合子氏。
≫出馬会見では都議会を冒頭解散すると驚きの公約を掲げた。
しかし、その一方でこんなシーンも。
都議会のドンと呼ばれる自民党都連内田茂幹事長に頭を下げる姿が。
≫メディアにあえて謝罪するシーンを撮影させていたのか。
出馬会見の翌日「グッディ!」に生出演した際は。
≫これで、都民は納得するのかという疑問符が。
そして…。
≫告示日当日小池氏が訪れたのは若者の街・渋谷。
≫このとき選挙カーの上に立たなかった理由を聞くとクールな小池氏からこんな言葉が…。
≫そんな小池氏の選挙活動で最も象徴的なのが…。
≫街頭演説にはグリーンの色があふれ、更には…。
≫今では、すっかり定着した百合子グリーン。
そんな小池氏にインタビューした「グッディ!」取材班。
≫小池氏に「グッディ!」が単独インタビューしていると思わぬハプニングが。
≫支援者から届いたゆりこ女王というメッセージを隠したのだ。
カメラの映り込みを気にするメディア戦術に長けた小池氏ならではの気配りだった。
終盤に差し掛かり優勢が伝えられた小池氏にこんな口撃が。
≫石原慎太郎元都知事が厚化粧発言。
小池氏と戦ってきた相棒若狭勝衆議院議員は…。
≫口撃も自らの力に変え走り続ける小池氏。
その裏には、メディアの動きを巧みに使う戦術が見て取れた。
≫東京のことはさておき国政のことを語る。
≫与党のバックアップを受けて選挙戦をスタートさせた増田寛也氏。
しかし、その始まりは厳しいものだった。
それは…。
告示日当日は駅前を歩いても人は全く集まってこない。
しかも…。
≫たくや…。
増田氏を担ぎ上げた自民党・石原伸晃都連会長に名前を間違えられるというハプニングが。
だが、増田氏はノーリアクション。
これに対し…。
≫と、子どもからこんなひと言が…。
この日は、7人制ラグビーの視察。
≫思わず、五郎丸ポーズを披露。
知名度アップのためには体も張る。
そんな増田氏だが「グッディ!」に対し語ったのは陰で支える家族の存在。
≫食事については栄養士の資格を持つ妻の満喜さんからサポートを受けているという。
≫ファッション面でも妻に支えられているという増田氏。
その姿を見てみると…。
ブルーや紫など爽やかな印象のシャツを着ているときもあればラガーシャツなど軽装で活動するときも…。
≫選挙で大事なイメージ戦略も妻がプロデュース。
だが、靴に関しては…。
≫選挙中盤で、すでに3足目。
それもそのはず。
昨日までに主要3候補の中では一番多い120回もの演説を行っていた。
だが、時にはこんなハプニングも。
≫知名度アップ作戦にはなくてはならないたすきが行方不明に。
≫秘書が見つけなんとか一件落着。
≫連日の知名度アップ作戦が功を奏したのかこんな人まで…。
≫なぜかボールにサインを求める男性。
それでもサインに応じる増田氏の人柄が見て取れるひと幕だった。
更に…。
増田氏本人ではなく増田と書かれた厚紙に厚紙に女性が殺到する場面も。
そして、ここでもハプニングが…。
握手をされ、うれしくなったのか有権者のひじが別の男性のあごにヒット。
それでも、街を歩くと人だかりが。
選挙戦初日と比べてみると…。
その差は、一目瞭然。
残り2日の選挙戦。
この勢いは持続できるのか。
≫与党が分裂選挙に突入する中野党は候補を決めかねていた。
模索が続く中「グッディ!」のスタジオでは…。
政治ジャーナリスト鈴木哲夫氏が野党統一候補として俳優・石田純一さんの≫告示8日前の今月6日この日、都知事選の候補として突如石田純一さんの名前が浮上。
すると、次の日の夜羽田空港には多くの報道陣が…。
≫決めていないと発言。
しかし、この日の深夜「グッディ!」が直撃すると…。
≫と、笑顔を見せつつも…。
≫あっさり、事実上の出馬宣言ともとれる発言が。
そして、翌日には…。
≫野党統一候補という条件付きで出馬を表明。
だが、その4日後更なる展開が。
≫あっけなく出馬断念。
自ら繰り広げた都知事選劇場の主演を降板することになった。
その後、登場したのが…。
≫鳥越俊太郎氏。
しかし、告示2日前の正式出馬表明にこんなひと幕も…。
≫自らの勉強不足を潔く認めすかさず謝罪。
その姿は、堂々たるものだった。
その一方で共産党の推薦を受け過去2度、出馬していた宇都宮健児氏は撤退を表明。
まさかの表明にスタッフは…。
≫更に、おばあちゃんの原宿巣鴨では友人で歌手の森進一さんが応援に…。
≫どうぞよろしくお願いいたします。
≫森さんの登場で盛り上がったものの鳥越氏の演説はというと…。
≫わずか40秒。
異例の短い演説に周囲からは不満の声も。
≫告示から6日目、主要3候補がフジテレビの「バイキング」に生出演。
番組中、鳥越氏は小池氏に怒りをぶつけた。
≫今週月曜日鳥越氏の姿は伊豆大島にあった。
≫だが、街頭演説をするも拍手で応える人はわずか3人。
それでも、弱者の味方に立つと明言する鳥越氏はこんな公約を口にした。
≫ここにきて街頭演説回数も増やし、猛追。
≫ラストスパートでは有権者にどんな言葉を投げかけるのか。
≫石田純一さんの映像を見たときに随分前の出来事のような気もしてしまいましたね。
≫7月6日ですけどね。
≫そんな前だもんな。
≫この辺りで桜井パパの映像を出すと、もっと懐かしいかもわかりませんけどね。
本当石田さんはなんだったのかという気がしますが今日は鈴木さんと田崎さんにこの3候補のヒット戦略というのを分析していただきました。
順番に小池さんから。
小池さんの選挙戦の中でのヒット、こちら。
田崎さんは百合子グリーンそれから鈴木さんは告示の次の日に八丈島。
田崎さん、百合子グリーンがよかったんですか?≫やっぱりイメージカラーを作っちゃいましたから。
そこで聴衆を一体感、自分と聴衆とつながっている色を作っちゃったんですね。
それは見事ですよ。
≫調べたら7年前小泉進次郎さんがいわゆるお父さんの純一郎さんの地盤を引き継いだときこのときの2009年の選挙のときにチームグリーンという形でこれで横須賀の皆さんは緑のものを持って集まったと。
安藤さんこういう記憶ありますか?≫全然ない。
≫こういう成功例があって。
≫ちょっと思い出した。
≫有権者みんなイベントに参加する。
フェスに出る雰囲気になって一体感が出るという効果もあったのではないかということですけれども。
鈴木さんは告示の次の日の八丈島が効果的だった?≫私はちょっと選挙戦術的にですけどこちらを見てください。
告示の翌日、3候補それぞれ何やってたかというと鳥越さんは準備不足だったけど都心で大きな事務所を作るような映像が。
増田さんは増田さんらしくというか首長さんたちみんなと会って、会談して。
2日目にいきなり八丈島に行ったんです。
≫2週間前の金曜日に。
≫これを並べてみるとハッと思う。
八丈島で、マイクの前でなんと言ったかというとこんな遠いところに私、来ました。
こんな遠いところでも私のポスター1枚貼ってくださってましたって言ったんですよね。
これは、俗に言う川上から川下へという選挙の基本みたいなことが言われてますけどもまず東京の一番離れたところから一人ひとりの有権者から始めるというようなこの辺を見たときにしたたかだなと私は、ヒットというかしたたかさというか。
≫私はそのとき小池さんが八丈島モデルみたいなものを作りたいとそういうふうなエネルギー。
そういうすごくキャッチーな言葉をそこで、さっとお出しになるのはすごいなと。
残りますもん、頭に。
八丈島モデルかって。
≫こうやって3人並ぶとまた、目立つわけです。
この辺は本当にしたたかという感じですね。
≫経験の豊富さといったところですかね。
増田さんに関してはこの2週間で一気に人が増えました。
その辺り、田崎さんは増田と書かれた厚紙がよかったんじゃないかと。
鈴木さんは足で稼いだ、知名度アップ戦略と。
まず厚紙がよかったんですか?≫そうですね。
知名度不足ということを背負ってスタートされてそのために増田ってポスターテレビに映されてもパッと目を引くじゃないですか。
そういうところでは成功だったと思います。
≫私も昨日見てたら昨日梅雨が明けたじゃないですかだから厚紙がうちわになりまして。
うちわじゃなくて厚紙だってことなんですがやっぱりもらった方は親指さすところもあるしあおぐしかないでしょ。
梅雨が明けたのも残り3日、効果的だったのかもわかりませんよね。
≫そうですね。
季節がら。
≫さっきも見てましたけど初日からどんどん人が増えていきましたもんね。
増田さんは。
これは目に見えて増えてましたね。
≫尻上がりに伸びてきてらっしゃるんですよね。
それが、投票日までどうなるかということですね。
≫足で稼いだということですが鈴木さん。
≫とにかく歩かれてますよ、取材して。
会えば、この方ひょうひょうとしていて、僕らも取材でも、番組にも出られたけどこんな人なんだって。
だから、とにかく1人でも会うんだという。
靴3足の話がありましたが恐らく3候補の中で圧倒的にこの人が歩いたと思います。
だからそういう意味で原点、運動量。
歩いたということでここを僕は評価すべきだと思うんですよね。
≫たすきをなくしちゃったときのたたずまいを見たとき生稲さん、めちゃめちゃ親近感が沸きましたよね。
≫普通のおじさんになってましたね。
でも、たすきって1枚しかないのかなって私、思っちゃいましたけど。
≫鳥越さんの魂なんですけど田崎さんは政府批判そして鈴木さんは貫いたジャーナリスト目線。
いわゆる取材者魂といったところだと思います。
まず政府批判。
≫演説の中で鳥越さんは、反安倍の旗を立てましょうと。
反安倍政権の旗を立てましょうといったんです。
東京から日本を変えましょうと。
僕は美濃部都政を思い出したんです。
美濃部さんはストップ・ザ・佐藤と言って当時の佐藤政権を批判して票を伸ばしていたんですね。
同じやり方をするのかなと思って見てました。
≫じゃあ四十数年間さかのぼった戦略ということかもわかりませんね。
鈴木さん、貫いたジャーナリスト目線。
どうご覧になりますか?≫陣営は、船頭が多くていろんなことこれやれ、あれやれって最初してたんだけど最後はジャーナリストらしくいこうということで視察を中心にやりましたよね。
今は、それじゃあ足りないのでまた演説も始めてますけど。
ご覧になったらわかるようにたすきしてないんですよ。
この人だけ。
だから、そういう意味じゃそういうことも含めてこのジャーナリストスタイルで唯一、鳥越さんがやれる選挙戦術をとったかなという気がします。
≫ご自身でも自分は聞く耳を持っているというのをアピール文句じゃないけどおっしゃっていて…。
≫田崎さんも…先輩だけどとにかく、メモを取るというあれを見せるというその辺に何か…。
≫取材者という…。
≫スタイルがあったなという僕は、気がします。
≫土田さん、という戦略があったそうなんですが見ていらして、そういう戦略って気づきました?≫いや、僕はその辺は気づかなかったですね。
でも、あさって投票ですから皆さんがどこを見ているかですよね。
僕はもう決めてるので。
≫それは17日間を振り返って決められたんですか?≫そうです。
僕はいろいろ見て。
今まで俺そんなにこんなに俺、東京都知事のこと考えたことなかったんです。
やっぱり前回、舛添さんがいろいろやらかしてくれたので本当に今回はちゃんと選ぼうと思って僕なりに僕はこの人かなというのがあるので。
だからテレビ見てる人は今回もいろんな情報があったんでどの人にするかはね…。
≫ちなみに前回の投票率は46%だったんです。
今月行われた参院選の投票率は52.66%ですから若干、政治への関心は高まっていると思います。
今回、都民の関心かなり高いじゃないですか。
お天気などの影響でそうなると、どういう方に浮動票というのはいくんですかね。
≫参院選のときの東京選挙区では57%まで伸びたんです。
非常に高かったんです。
投票率の高さが選挙結果に影響を与えるだろうといわれているんですね。
投票が低ければ有利になる人高ければ有利になる人が。
それぞれ候補者ごとに特色があるのでまず投票率に注目しないといけないですね。
≫どのぐらい投票率いきそうですか?鈴木さん。
≫前回よりは高いでしょうね。
もちろん。
期日前が今はちょっと基本になりますから期日前が1.7倍だったかな。
前回よりも比率でちょっと上がるような感じになると思いますけど。
≫4年前の冬は62%。
衆参同日選挙になりましたから62%という高い数字になっていますけれども場合によっては今回そのくらいいくのではないかという予想もありますが。
≫でもお天気に左右されないようにならなくちゃ2016/07/29(金) 13:45〜14:50
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]

都知事選いよいよ最終局面へ…最後の週末にサプライズ応援は?▽3候補生出演の舞台裏▽笑いに涙…ハプニングも!これまでの闘い名場面を大公開&選挙戦術を検証

詳細情報
番組内容
 個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
 午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
 そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
 『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実 
安藤優子 

【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー) 

【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー) 

【パネラー】
〈月〉 東貴博(Take2) 
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ) 
〈水〉 カンニング竹山 
〈木〉 川島明(麒麟) 
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:45966(0xB38E)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: