メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

拍手とともに復活 姿消して8カ月ぶり

新しく設置された「浦和うなこちゃん」をなでる「浦和のうなぎを育てる会」の大森好晴会長代行=さいたま市南区の別所沼公園で2016年7月30日午前10時15分ごろ、鈴木拓也撮影

 さいたま市南区の別所沼公園から昨秋になくなった「浦和うなこちゃん」の石像(高さ約30センチ、重さ約18キロ)と同型の像を、市が30日の「土用の丑(うし)の日」に合わせて同公園に設置した。午前に除幕式があり、約8カ月ぶりの「うなこちゃん」に、市民から拍手が上がった。

 うなこちゃんは、アンパンマンの作者・故やなせたかしさんが浦和の名物・ウナギをイメージして考案。地元ウナギ料理店でつくる「浦和のうなぎを育てる会」が2009年に市へ石像を寄贈し、市が同公園に設置した。

 石像が昨年11月に姿を消して以降、警察が窃盗容疑で捜査。同会は「公園内の別所沼に沈んでいる可能性も否定できない」として今年5月にダイバーによる捜索を実施したが、見つからなかった。【鈴木拓也】

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 相模原殺傷 当直職員、集音マイクで異変察知 居室で物音
  2. 相模原の障害者施設殺傷 被害者氏名、県警公表せず 「プライバシー保護」 「忘れられる恐れも」
  3. 知的障害 通所女性が中絶 「望まない妊娠、再発防止を」 20代男女、施設内で性行為 施設側、認識の甘さ認める /神奈川
  4. ポケモンGO 西本願寺が一転、プレーヤー歓迎の看板
  5. 夫婦げんか 高速道に夫を置き去り 北海道

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]