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【芸能・社会】ゴジラは野村萬斎だった 「シン・ゴジラ」初日に発表2016年7月30日 紙面から
映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督)の初日舞台あいさつが29日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の長谷川博己(39)、竹野内豊(45)、石原さとみ(29)、高良健吾(28)、樋口真嗣監督(50)が出席。劇中のゴジラの動きを狂言師の野村萬斎(50)が演じていたことが発表された。 東宝が製作した12年ぶりの日本版ゴジラシリーズで、ゴジラと日本国の戦いが壮大なスケールで描かれている。野村は出演者としてエンドロールにクレジットされているが“顔出し”はなし。この日、最新のモーションキャプチャ技術を駆使して、野村がゴジラ役として動きを演じていたことが発表された。 野村はVTRでメッセージを寄せ、「ゴジラという生物のDNAに、私が継承しております650年以上の歴史を持つ狂言のDNAが入ったということで非常にうれしく思っております」と感慨深げ。 昨年春、以前一緒に仕事をした樋口監督が「狂言の様式美を取り入れたい」と直接オファーし、野村が快諾。昨年6月にモーションキャプチャ撮影を行ったというが「侵しがたい存在感を期待された。あまりチョロチョロ動くよりも、ゆっくりとした動きの中でゴジラを表現したいと思いました」と撮影を振り返った。 長谷川は野村が演じたゴジラを「霊的ともいえるゴジラは、まさに萬斎さんの動き。メード・イン・ジャパンを再確認させてくれる」と絶賛した。 全国441スクリーンで公開。配給元の東宝によると、2014年に公開された米ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」の興行収入32億円を超える50億円を見込める好スタートを切ったという。 PR情報
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