2016/07/29 Fri 17:34更新

有効求人倍率1.67倍 全国5番目の高水準

県内の先月の有効求人倍率は1.67倍と4ヵ月連続で前の月を上回り、全国で5番目に高い水準です。石川労働局によりますと、県内の6月の有効求人倍率は前の月と比べて、0.03ポイント上昇し1.67倍でした。4か月連続で前の月を上回り、全国で5番目の高さです。また、県内全てのハローワークで1倍を越えています。新規求人は海外経済が減速した影響はあるものの基幹産業の製造業が2か月連続で増加しました。最も多くの求人を占める卸売業・小売業もドラッグストアの新規出店に伴う大口の求人があるなど全体として高い水準です。今後の見通しについて石川労働局の小奈健男局長は多少の増減はあるものの引き続き高い水準を維持していくと見ています。