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【サッカー】

手倉森ジャパン、OA枠選手の融合へ初ミーティング

2016年7月27日 紙面から

練習前、手倉森監督(右端)の話を聞くOA枠の3人ら=アラカジュで(共同)

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 【アラカジュ(ブラジル)山本直弘】リオ五輪に出場するサッカー男子日本代表は25日、直前合宿中のブラジル北東部アラカジュで午前、午後の2部練習で調整した。手倉森誠監督(48)は26日午前に、ブラジル入りしてから初めてのミーティングを実施する考えを示した。

 DFラインの基本布陣は左から藤春(G大阪)、植田(鹿島)、塩谷(広島)、室屋(FC東京)となることが濃厚。オーバーエージ(OA、24歳以上)枠2人が入り、最終予選から半数が入れ替わるため、擦り合わせは必須だ。手倉森監督は19日の国内合宿で明かしていた通り、まずはOA枠3人を呼んで「コンセプトを説明し始める」。その後、守備陣だけの“2段階ミーティング”でさらに自身の戦術を落とし込む。

 午後に行ったミニゲーム形式の練習では、DFライン同士の距離感や上下動への指示に時間を割いた。藤春は「(所属する)G大阪とはやり方が違う。テグ(手倉森)さんのサッカーを体に焼き付けたい」。戸惑いを払拭(ふっしょく)し、チームへの適応を急ぐ。

 

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