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東京都知事選 谷間の19歳は無関心!?女子大生の本音は…

都知事選・JD会議
「18歳選挙権といわれ過ぎてあんまり関係ないように思っちゃった」と本音を語る大学1年の女子大生たち
Photo By スポニチ

 東京都知事選は31日に投開票される。参院選に続き新有権者の動向が注目されている中、スポニチ本紙は参院選の投票率が18歳(51・17%)よりも低い39・66%だった19歳世代の女子大生に緊急アンケートを実施。その中から5人の大学1年生に集まってもらい、JD会議を開催。「“18歳選挙権”と言われすぎると、自分たちには関係ないと思っちゃう」といった本音トークが飛び出した。

 参加したのは都内の私立大に通う1年生5人。今月10日に投開票された参院選で「投票した」と唯一答えた冨塚由希乃さんは「一緒に投票所へ行ったおばあちゃんが“適当に入れる”と言ったのは衝撃的だった」と苦笑い。祖母の本音を聞いて、選挙は肩肘張らずに行っていいことを知った。

 今春進学したばかりの大学1年生の場合、地方から上京したものの、すぐに住民票を移さないこともあるため、なかなか投票に行く気になれない実情がある。庄坪みき子さんもその一人で「不在者投票の手間もある中、やっぱり投票したい人がいるから、行くべきだと思う。入れたい人がいなければ、行かなくていいと思う」と語った。

 もう一つ彼女たちの足を遠のかせたキーワードが「18歳選挙権」だ。「この言葉が先行していて、自分たち19歳世代には関係ないと思ってしまう」。元々選挙権を持っていた20歳との“はざま世代”だからこそ起きた低投票率だったようだ。 都知事選は21人の候補者のうち小池百合子氏、増田寛也氏、鳥越俊太郎氏の3人に話題が集まる。「都知事選も投票に行く」という冨塚さんは「政策がしっかりしていて行動力がある人になってほしい」と注文。全員が「これだけはダメ」と一致したのは女性スキャンダル。松崎心さんは「本当かどうかは別にして、スキャンダルは出た時点でイヤ」と話すと、他の4人も賛同した。

 「人気投票」と揶揄(やゆ)される都知事選だが、佐々木愛悠さんは「でも知らない人になんて入れられないですよ」と本音。馬場千夏さんも「周りのみんなが気になっている人、世間の話題になっている人には影響されちゃう」と、知名度が重要である現実を強調した。

 「主要な3人と言われても名前が出てこない」と苦笑いの馬場さんから唯一出てきた名前はマック赤坂氏。「新宿でペンライトを振っていたのを見た。インパクトが凄かった」と笑った。松崎さんが「あと絶対投票したくないタイプの一人は、軸がブレブレで信用おけない人」と強調。「例えば?」と質問すると、「芸能人で言うと狩野英孝さん」。5股騒動で騒がせた名前が挙がると、これには5人全員が爆笑で同意した。

[ 2016年7月30日 05:30 ]

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