クラクフ=山尾有紀恵
2016年7月29日22時38分
河井克行首相補佐官は28日、バチカン(ローマ法王庁)を訪問し、カミレリ外務次官と会談した。河井氏は、フランシスコ法王の可能な限り早期の訪日実現を改めて要請し、カミレリ氏は「来年の訪日の可能性について真剣に検討したい」と応じた。
日本で宣教活動を行ったフランシスコ・ザビエルらが輩出したイエズス会出身の法王は、若いころに日本での宣教を志していた。法王は長崎のかくれキリシタンについても、迫害に耐えて信仰を守り抜いた「信徒の模範」として、強い関心を寄せている。(クラクフ=山尾有紀恵)
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朝日新聞国際報道部
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