読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アロイログ

アラサーSEの雑記ブログです。家庭菜園、子育て、ブログ運営などなど、ジャンルにはこだわらず執筆しています。

僕達は例え息子が「彼氏」を連れてきても暖かく迎える家庭を作る

夫婦 子育て

f:id:peppersack:20160729224707j:plain

こんにちは。アロイ(@setsuyakutousan)です。

皆さんは、もし自分の息子に彼氏ができたら娘に彼女ができたらどう思いますか?

「気持ち悪い」

「そんな子に育てた覚えはない!」

という親の声をよく聞きます。

 

でも、僕達夫婦は、たとえ息子が同性愛に目覚め、彼氏を家に連れてきたとしても、暖かく迎えてあげられる。世間ではどんなに逆風を浴びていても、実家のこの家には安心して一緒に帰ることができる

そんな家庭を作っていきたい。

 

▽スポンサードリンク

 

 

自分が何をしても応援してくれる「実家」…ではなかった

僕は子どものころ「漫画を描いてみたい!」と思い、親に話してみたところ「あんたは絵が下手なんだからやめておきなさい」と一蹴されました。

確かに絵は下手でしたし、上手く描けるなんて全く思っていませんでしたが、「やりたいことができなくなった」ことがショックで、しばらく何もやる気がおきませんでした。

「自分がやりたいことができないんだな」と子ども心ながらに思ったものです。他にも似たような理由で「やめておきなさい」と挑戦できなかったことは数知れず。

だから僕は実家に対して、「相談しても切り捨てられるだけ」「普通の道から外れたことは話しができない」というちょっとした壁を感じていました。

妻を初めて実家に連れて行った時にも、「なんて言われるんだろう。。」と不安しかなかったことを覚えています。もしも僕が男好きで男の人を連れて帰ったら100%勘当だったでしょうね。

だから「実家は何かと切り捨てられるな。。」とぼんやりと思っていました。

 

子どもの生き方は子どもが決める

子どもがどんな人を好きになるか、どんな人生を歩んでいくかは「親」が決めていくことではありません。子どもが自分で決めていくものです。

子どもにとっての幸せは、親にとっての幸せとは違います。同姓の人を好きになったって、明日死ぬわけじゃありませんよね。

だから、好きならとことん突き進めばいいんですよ。親である私達がそれで何か困りますか?「気持ち悪い」とかそういう古臭い先入観を捨て去ってしまえば、普通の恋人となんら変わりません。

子どもがやりたいと思うことに口を出さずに、見守り続けることができる。子どもがくじけて帰りたくなったら「好きなだけ家にいなよ」といつでも帰ってくることができる。

そして息子が彼氏を連れて帰ってきても、笑って迎え入れることができる。そんな暖かい存在の「実家」を僕達夫婦は作っていきたいと思います。