©ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・はんだくん製作委員会
こんにちわどうもてんたまです。
2016夏アニメ「はんだくん」を視聴しましたので、さわり程度に作風をご紹介しようと思います。
はんだくん紹介
はんだくんとは?
ヨシノサツキ先生の漫画原作のアニメで、漫画ばらかもんに登場する有名な書道家の青年が「半田清舟(ハンダ・セイシュウ)」の高校生活を描いたスピンオフ作品が「はんだくん」となっており、物語は、有名衝書道家の息子として周りからカリスマ的な人気があった半田。
しかし中学時代のとある事がきっかけで、自分は有名人だから疎まれて苛められると思い込んでしまい、その事から何としても苛められてたまるかと、他人との間に絶対的な壁を作りコミニケーションを断絶してしまう。
その事から起こる、誤解や都合の良い解釈が織りなす学園コメディとなっています。
作風紹介
対人恐怖症すぎるはんだくん
自分は有名書道家の息子で僻まれてると極度な被害妄想に陥ってしまっている高校時代のはんだくんですが、その被害妄想から来るはんだくんの誤って解釈してしまう話の流れが面白い!
例えば下駄箱に手紙が入っていただけで即座に「不幸の手紙」とか「果たし状」とか決めつけ、差出人が可愛い女の子と分かっても、それでもラブレターとは思わず「女が果たし状出すって一体…!?」と、とにかく都合が悪い方向へ方向へと解釈してしまうはんだくんの深読みが見てて楽しい。
ばらかもんでもかなりのコミュ症でしたが、高校時代はもっと酷かったんですねw
ちなみにそのレベルは人を寄せ付けない「はんだウォール」と言う造語が生まれるレベルのコミュ症ですw
(周りからははんだくんは人気者で一般人と違うから話す事も恐れ多いので、そう言う壁が出てても当たり前と言う認識になっている)
はんだくんを勝手に誤解し美化する「はんだ軍」
人気者のはんだくんですが、全てがそうではなく中にはその人気に嫉妬したり敵視するものがいましたが、何故かはんだくんが意図せずやった事を都合の良い解釈をし「はんだお前ってやつは…!」「はんだくん私を思って…」的なノリで感動し、勝手にはんだくんのファンになっていく訳ですが、それでもはんだくんはそういう人たちから嫌われていると思い込んでしまっている、この誤解劇が面白い。
ちょっと種類は違いますが、エンジェル伝説とかとらドラ! など、昔よくあった顔が怖いから誤解される的な話の感じで面白いですよね。
一話の半分以上をメタい話でやるのって新しい
筆者は原作を知らないのでオリジナルかどうかは分かりませんが、はんだくんの一話の半分が、何故かはんだくんがアニメ化した事に色々討論する「はんだ軍」の話になっていて、原作を知らないと何が始まったかよく分からないメタい展開に頭にハテナが浮かびますw
こう言うアニメの登場キャラが、自分たちが出るアニメを見てあーでもないこーでもない的な展開を、アニメの半分も尺を使ってやるのって何か新しいですね。
個人的評価&まとめ
☆☆☆☆★
とにかくはんだくんとはんだくんを誤解している周りの掛け合いが見ていて楽しい。
ちゃんと会話をしない事から起きる、なるほどそう言う風に取っちゃうのか的な流れは本当に最高で面白い。
そしてそんな掛け合いをする登場人物たちも個性豊かで、そんな連中とはんだくんがどんな誤解劇を繰り広げるのか、見てみたい惹かれる魅力があると感じました。
そんな惹かれる面白さがはんだくんにあると言う事で、これは見た方が良いアニメの☆4つの高評価にさせていただきました!
こう言う恐いけど実は違う的な誤解系の学園コメディが好きな人なら、面白いと思えるので良かったら是非視聴してくださいとお勧めするところです。
と言うところで2016夏アニメ「はんだくん」の紹介の話はここで終わりにしようと思います。
また次回の記事ではお会いしましょう。それでは。
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