日中友好団体幹部の日本人男性(59)が北京で拘束された事件で、中国外務省は29日、朝日新聞の取材に対し、関係部門が「国家安全に危害を与えた容疑で調べている」と明らかにした。中国側が日本人男性の状況について説明したのは初めて。ただ、どんな行為が法に触れたのかなどについては依然不明だ。
中国刑法には「国家安全危害罪」があり、国家分裂や政権転覆、武装反乱、スパイ活動などが対象だ。特に悪質な場合、最高刑で死刑が定められている。
最近では、2014年に中朝国…
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朝日新聞国際報道部
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