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かるたの甲子園、大津の膳所が3位

素早く手を伸ばして札を取る選手ら=大津市神宮町の近江神宮で

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 「かるたの甲子園」として知られる全国高校小倉百人一首かるた選手権大会が二十三日、大津市で開幕した。初日の団体戦には四十四都道府県と中国から史上最多の五十六校が出場し、暁星(東京)が優勝、三位に地元大津市の膳所が入った。二十四日には個人戦が繰り広げられる。

 団体戦は五人一組のトーナメント戦。同市の近江神宮会場で試合をした選手らは、札にかぶさるように構え、読み上げられる句に神経を集中。間髪入れずに手を伸ばし、はじき出すように札を取っていった。

 競技かるたに打ち込む高校生たちを描いた青春映画「ちはやふる」が公開されてから初めての開催ということもあってか、会場には観客が例年以上に詰め掛け、熱戦を見詰めた。

 (井本拓志)

 

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