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【ポケモンGO】秋田県が出現率アップ 竿燈まつり期間中、呼び寄せる「ルアー」継続使用

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秋田県が出現率アップ 竿燈まつり期間中、呼び寄せる「ルアー」継続使用

秋田市内での「竿燈まつり」。観客はちょうちんを吊した竿燈を使肩や腰に乗せる演技に見とれた=秋田県秋田市(宮崎瑞穂撮影、撮影日:2015年8月3日) 秋田市内での「竿燈まつり」。観客はちょうちんを吊した竿燈を使肩や腰に乗せる演技に見とれた=秋田県秋田市(宮崎瑞穂撮影、撮影日:2015年8月3日)

 秋田県は、秋田市で8月3~6日に開かれる秋田竿燈(かんとう)まつりの期間中、県庁周辺でスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」のポケモン出現率をアップさせる。自治体がこうした取り組みを行うのは珍しい。

 ポケモンGOや、そのベースとなった「イングレス」などスマホの位置情報を利用したゲームによる観光誘客を探る「秋田イングレス活用研究会」(小林秀樹代表)が委託を受けて実施する。

 研究会のメンバーが自分のスマホで、ポケモンを引き寄せるアイテム「ルアーモジュール」を継続的に使う。県庁敷地内の山王遊歩道や県庁近くの山王第2街区公園などを予定しているという。

 期間中は午後1時~8時半ごろ(6日は午後3時から)に県庁第2庁舎1階に特設ブースを設置。位置情報ゲーム利用状況などのアンケート調査を行い、特製携帯電話クリーナーをプレゼントする。

 県観光戦略課は「ポケモンの出現率を高める場所は車が通らず、歩行者の少ない場所に限定する。くれぐれも歩きスマホはやめてほしい」と呼び掛けている。

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