西本願寺が一転、プレーヤー歓迎の看板
世界遺産・西本願寺(京都市下京区)が29日、スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」の境内でのプレーを禁じていた方針を一変し、プレーヤーを歓迎する看板を設置した。
参拝者の妨げになるなどと判断していたが、寺関係者から「厳しすぎる」との声が上がって見直した。立ち入り禁止区域に入らないことなどを条件にプレーを認めた。
看板ではゲームのアイテムが手に入る8カ所の「ポケストップ」も紹介。寺は「『歩きスマホ』は危険なので、まずは案内図で目的地を確認してほしい」と呼び掛けている。【岡崎英遠】