スタッフコラム
[ 2016.04.08 掲載 / 2016.07.28 更新 ]
Z/Xスタッフによる制作コラムです。
様々な担当から制作にまつわるよもやま話をお伝えしてゆきます。
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| ゲームデザイナー八ッ塚 | 01 02 03 New!! |
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| みずいろ浮遊霊 | 01 |
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| モザイク齋藤 | 01 02 03 04 05 06 07 |
[ 2016.07.28 追記 ]
・イグニッション久保田のデッキ講座 第5回を掲載しました。
イグニッション久保田のデッキ講座
第5回 真神降臨編「裏切りの連鎖」のデッキを組む (2016.07.28)
皆さん、こんにちは。
仮面の男ことZ/Xプロデューサー イグニッション久保田です。
私がZ/Xのデッキについて色々とお話していくコラム第5回を始めたいと思います。
今回のお題はもちろん!最新ブースターパック「裏切りの連鎖」!!
7月28日に発売されたばかりのこのブースターパックに収録されたカードを使ってデッキを組んでいきたいと思います。
今回ご紹介するのは「裏切りの連鎖」で新たに4週類のカードが登場した[ノスフェラトゥ]デッキです。
種族を[ノスフェラトゥ]でデッキを組む場合、種族を[ノスフェラトゥ]で統一したいので出来れば色も揃えたいのですが、「神域との邂逅」では単色のゼクス エクストラが1種類しかなかったため、単色でデッキが組み辛い状況でした。
しかし、「裏切りの連鎖」でもう1種類単色のゼクス エクストラが追加されたため、単色でもデッキが組みやすくなりました。
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デッキの主役となるのはB15-104「誘引の滑走レイバック」。
トラッシュにある[ノスフェラトゥ]の枚数分コストが下がり、最終的にはコスト7でプレイできるようになります。
そして、このカードがプレイされてスクエアに登場するとトラッシュからコスト6以下の[ノスフェラトゥ]を2枚登場させることができます。
このカードを使ってゼクスとスクエアに並べて盤面を制圧して勝つのが基本コンセプトです。
そのため、このデッキを使うにあたって大事なのは以下の2つ!
1.なるべく早くトラッシュにある[ノスフェラトゥ]を13枚以上にする(理想は15枚〜18枚)
2.手札にB15-104「誘引の滑走レイバック」があり、トラッシュに能力で登場させたいコスト6以下のゼクスを複数置く
トラッシュを13枚以上にするためにはまず積極的にイグニッションを行いましょう。
通常のデッキであればイグニッションでイグニッションアイコンを持ったゼクスが出ないということはデメリットですが、このデッキの場合はその分トラッシュが増えるので逆にメリットと言えます。
成功したらしたで盤面が有利になるため損はありませんので、イグニッションは積極的に行いましょう。
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トラッシュを増やす能力を持ったゼクスを使うのも大事です。
B08-063「絶望の扉ボーンゲート」B15-071「幽鬼グルーミーガスト」B17-068「『悪疾』の助祭ディーコン」はデッキのカードを直接トラッシュに置く能力を持っています。
このデッキは序盤にトラッシュを増やせないと動きが悪くなってしまうので、最初の手札にB15-071「幽鬼グルーミーガスト」かB17-068「『悪疾』の助祭ディーコン」がない場合は引き直すことをオススメします。
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トラッシュが十分に増えたら次は「2」の条件を意識する必要があります。
もちろん、「1」の過程で普通にB15-104「誘引の滑走レイバック」が引けていて、トラッシュにも必要なカードが置かれている場合は「誘引の滑走レイバック」をプレイしてスクエアを制圧していきますが、もしそうでない場合はC16-015「不気味な歯科医デンタルドクター」が重要になります。
このカードは、破壊された時に手札のカードをトラッシュに置きつつ、トラッシュのカードを手札に戻すことが出来ます。つまり「2」にある「手札にB15-104「誘引の滑走レイバック」があり、トラッシュに能力で登場させたいコスト6以下のゼクスを置く」を同時に達成できる非常に有用なカードです。
特にB17-063「骨海豚ボーンドルフィン」との相性は抜群で、その能力でC16-015「不気味な歯科医デンタルドクター」を登場させつつ、その2枚を破壊してゼクス エクストラをプレイすることで容易に「2」を達成することができます。
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さて、いよいよB15-104「誘引の滑走レイバック」をプレイすることになりますが、その際に登場させたいゼクスも見ておきましょう。
基本的にはB13-074「暗闇を渡る影ダークネスシャドー」を2枚登場させるということになりますが、スクエアに相手のゼクスが多い場合などはB16-075「黒剣八魂グリーフロアー」を登場させるのもよいでしょう。
その場合はいっしょにB14-073「冥術師スケルタルアルケミスト」を登場させ、相手を攻撃した後でB16-075「黒剣八魂グリーフロアー」の能力でB14-073「冥術師スケルタルアルケミスト」を破壊し、コスト3以下とコスト5以下の2枚のゼクスを登場させることで、攻撃しつつ自分のプレイヤースクエアを守ることができます。
どのゼクスを登場させるかはそのターンにイグニッションでゼクスが登場しているかやリソースの枚数によっても変わってくるので、面白い組み合わせを考えてみてください。
最後に「裏切りの連鎖」で登場した4種類のゼクスを個別に見て行きたいと思います。
骨海豚ボーンドルフィン
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リソースに黒のカードが7枚以上ある状態でプレイされて登場するとトラッシュにあるコスト4以下のゼクスをリブート登場させることが出来る強力なカードです。
能力が誘発するのは「プレイされて登場する」なのでB15-104「誘引の滑走レイバック」の能力などで登場した場合は誘発しません。ご注意ください。
このカードが1枚あればC16-015「不気味な歯科医デンタルドクター」と組み合わせてゼクス エクストラをプレイしつつ、B15-104「誘引の滑走レイバック」をトラッシュから手札に戻せるので、常に1枚は手札に持っておきたいカードです。
悲嘆の屍母リョローナ
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ほぼ[ノスフェラトゥ]デッキ限定の能力ですが、ディンギルLv1を達成していれば登場した時リソースを支払うことでトラッシュにあるコスト3以下の[ノスフェラトゥ]を登場させることができます。
B17-067「悲嘆の屍母リョローナ」が登場した時、トラッシュに別のB17-067「悲嘆の屍母リョローナ」があれば、その別のB17-067「悲嘆の屍母リョローナ」を登場させてさらに別のカードを…ということも出来るので、ゲーム中盤以降は思わぬタイミングから一気にゼクスが登場することもありえます。
B16-07「蔓延する『悪疾』アッハーズ」やB17-078「打ち据える『鋼槌』シュルシャガナ」をプレイしやすいのもよいですね。
『悪疾』の助祭ディーコン
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登場した時にデュナミスにあるB16-079「蔓延する『悪疾』アッハーズ」を表向きにすることで、デッキの上から2枚のカードをトラッシュに置くことができます。B17-067「悲嘆の屍母リョローナ」やB17-074「『悪疾』の伝道者プレェグ 」B16-075「黒剣八魂グリーフロアー」のディンギルLv達成を手助けしてくれるだけでなく、B15-104「誘引の滑走レイバック」の登場までサポートしてくれるこのデッキの縁の下の力持ちです。
『悪疾』の伝道者プレェグ
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「トラッシュから手札に戻った時」 という一風変わったタイミングで誘発する能力を持っています。
そうすることでコスト3以下のゼクスを1枚トラッシュからスリープで登場させることができます。
一見すると使い辛そうにも見えますが、他のカードを組み合わせるとちょっと面白い動きをします。詳しい動きは下記の通りです。
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1.黒のゼクス1枚とC16-015「不気味な歯科医デンタルドクター」を破壊して、B16-079「蔓延する『悪疾』アッハーズ」をプレイ
2.誘発しているC16-015「不気味な歯科医デンタルドクター」とB16-079「蔓延する『悪疾』アッハーズ」の能力の内、B16-079「蔓延する『悪疾』アッハーズ」の
能力から解決し、B17-074「『悪疾』の伝道者プレェグ」を手札に戻します
3.誘発しているC16-015「不気味な歯科医デンタルドクター」の能力を解決し、先程手札に戻したB17-074「『悪疾』の伝道者プレェグ」をトラッシュに置き、トラッシュから任意のゼクスを手札に戻す
4.誘発しているB17-074「『悪疾』の伝道者プレェグ」の能力を解決し、コスト3以下のゼクスを1枚トラッシュからスリープで登場させます
手札のカードがよいカードばかりでトラッシュに置きたくない場合など、上記の動かし方を覚えておくと必要なゼクスを手札に戻しながらゼクスを登場させられるのでオススメです。
リソースに余裕があればB17-067「悲嘆の屍母リョローナ」を登場させ、さらにゼクスを登場させるのも面白いですね。
さて、長くなってしまいましたが新生ノスフェラトゥデッキ、いかがだったでしょうか。
色々と書いてきましたが基本はトラッシュを増やす→レイバックをプレイするというシンプルなものです。
その中にある色々なコンボを探すのが楽しいデッキになっていますので、今まで単色や種族統一のデッキを組んだことがないという方もぜひ使ってみてください。
今回のデッキの紹介は以上です。
今後も様々なデッキを紹介していきたいと思いますので、お楽しみに!
ゲームデザイナー八ッ塚の制作の裏側
第3回 真神降臨編「裏切りの連鎖」でシールド戦をしよう! (2016.07.26)
ゼクスプレイヤーのみなさま、こんにちは!
ゲームデザイナーの八ッ塚です。
みなさんはシールド戦という遊びはご存知でしょうか?
普段行っているカードを集めて遊ぶ構築戦と異なり、シールド戦はその場で開封したパックから出てきたカードのみを使ってゲームをします。
6パックあれば、遊ぶことが出来ます。
さっそくパックを開封してみましょう。
7枚のカードと1枚のディンギル代理カードが出てきました。
ディンギル代理カードはシールド戦でディンギルとして使うことができます。
6パック開封して6枚のディンギル代理カードを手に入れることができました。
ディンギル代理カードは両面にディンギルが印刷されています。
表面には7コストのディンギルが、裏面には6コストのディンギルが印刷されています。
また表面と裏面のディンギルは色が被らない様に割り振られています。
ディンギル代理カードの組合せは以下の10通りになります。
No |
収録弾 |
表面 |
裏面 |
|---|---|---|---|
| 1 | 神域との邂逅 | ||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 | |||
| 6 | 裏切りの連鎖 | ||
| 7 | |||
| 8 | |||
| 9 | |||
| 10 |
6パック42枚のカードを並べてみました。
ここから40枚のデッキをつくります。
特定のディンギルと関連のあるカードだけを並べてみました。
ディンギル代理カードをどちらのディンギルで使うか決めていきます。
(ディンギル代理カードはデッキを構築する際、どちらかのディンギルで使うか決めなければなりません。両面使うことは出来ないのです)
特定のディンギルに関連するカードやパックから出たゼクスの色の割合など考えることはありますが、迷ったときは7コストの「ディンギル」を使うのが良いでしょう。 今回は強力なイベントである「タハル・タム」を引けているので「打ち据える『鋼槌』シュルシャガナ」だけ、6コストの「ディンギル」を使うことにします。
シールド戦ではシールド戦用ゼクスを5枚まで使うことができます。
とても便利なので5枚使うことを推奨いたします。
シールド戦用ゼクスは7月27日以降、こちらからダウンロード可能です。
シールド戦用ゼクスは使わないカードの上にフリーカードのように重ねて入れて使います。
では使わないカードを決めていきます。
シールド戦ではデュナミスを8枚までしか使うことができませんので、パックから出てきたイガリマ、ニンガル、ナンナルの内1枚は使用することができません。
イグニッションを当たりやすくしてくれるニンガルと手札が足りなくなりがちなシールド戦において貴重な補給線となるナンナルを採用することにしました。
今回イガリマはお休みです。
次に値千金の愉悦ですが、このセットにはマリー・アントワネットが不在のため効果を使うことが出来ません。
「特定の何かをサポートするカード」は出来るだけレアリティをUC以上にしているのですが、当たってしまった時はしょうがないですね。
残りのカードはコストに対してパワーが低く、今回はイナンナではなくエレシュキガルを採用しているため不採用としました。
最終的なデッキです。
上の8枚がディンギルでスタートカードは左上のコラプトにしました。
シールド戦用ゼクスはあらゆる種族として扱うため種族用カードも予想以上の活躍ができます。
デッキに残っている種族用カードを意識しながらゲームを進めていきたいですね。
シールド戦用プレイヤーカードを追加して完成となります。
シールド戦用プレイヤーカードもシールド戦用ゼクス同様ダウンロード可能です。
◆ ◆ ◆ ◆
シールド戦はパックさえあれば遊べるので、B17 真神降臨編「裏切りの連鎖」のパックをご購入いただいた時に1度試していただければと存じます。
普段とはまったく違う感触でゲームが出来るので新鮮な楽しさがありますよ!
次回はこれまたパックを開封して遊ぶ、「ドラフト戦」についてお話します。