ネパール首相が辞任 地震からの復興に遅れ懸念
ネパールでは、およそ9000人が死亡した大地震からの復興が急がれるなか、去年10月に就任したばかりのオリ首相が、連立政権を組んでいる政党からの支持が得られなくなって辞任することになり、政治的混乱で復興の遅れが懸念されています。
ネパールのオリ首相は24日夜、議会の演説の中で「大統領に辞表を提出した」と述べて辞意を表明しました。議会では、オリ首相に対する不信任決議案が出されることになっていて、オリ首相は、その前にみずから辞任を判断したものとみられます。
オリ首相は、去年4月に起きた大地震からの復興に向けてその手腕が期待され、去年10月に就任したばかりでした。ネパールでは、去年9月に公布された新憲法に不満を抱く南部のインド系の住民などが、自分たちの権利が十分に保証されていないとして、インドとの国境付近で抗議活動を続け、警察などとの衝突が相次ぎました。オリ首相に対しては、こうした状況への対応が十分ではなかったなどと批判が高まり、連立政権を組む政党が離脱の構えを見せていました。
去年4月の大地震ではおよそ9000人が死亡し、住宅など90万棟の建物に被害が出て、日本を含む各国が4500億円余りの支援を表明していますが、オリ首相が辞任することによって政治的混乱は避けられず、復興の遅れが懸念されています。
オリ首相は、去年4月に起きた大地震からの復興に向けてその手腕が期待され、去年10月に就任したばかりでした。ネパールでは、去年9月に公布された新憲法に不満を抱く南部のインド系の住民などが、自分たちの権利が十分に保証されていないとして、インドとの国境付近で抗議活動を続け、警察などとの衝突が相次ぎました。オリ首相に対しては、こうした状況への対応が十分ではなかったなどと批判が高まり、連立政権を組む政党が離脱の構えを見せていました。
去年4月の大地震ではおよそ9000人が死亡し、住宅など90万棟の建物に被害が出て、日本を含む各国が4500億円余りの支援を表明していますが、オリ首相が辞任することによって政治的混乱は避けられず、復興の遅れが懸念されています。