中朝外相 2年ぶり会談 関係改善への姿勢アピール

中朝外相 2年ぶり会談 関係改善への姿勢アピール
中国の王毅外相と北朝鮮のリ・ヨンホ外相は、25日、訪問先のラオスで会談し、およそ2年ぶりとなる外相会談を通じて、関係改善に向けた姿勢をアピールしました。
ASEAN=東南アジア諸国連合の一連の外相会議のためラオスを訪れている、中国の王毅外相と、ことし5月に就任した北朝鮮のリ・ヨンホ外相は25日、首都ビエンチャンで会談しました。

中朝両国の外相会談は、おととし8月以来、およそ2年ぶりで、初めて顔を合わせた両外相は、会談に先だって、報道陣を前に握手を交わしました。このあと会談はおよそ50分間行われ、中国外務省によりますと、王外相は「中国は朝鮮半島の非核化と、平和と安定を守ることを堅持するという基本的な政策を変えることはない」と述べて、北朝鮮側と核問題を含めて幅広く意見を交わしたということです。

中朝両国は、北朝鮮によることし1月の核実験や2月の事実上の長距離弾道ミサイルの発射などを巡って関係がぎくしゃくしていましたが、先月、中国の習近平国家主席と北朝鮮の前の外相のリ・スヨン朝鮮労働党副委員長が北京で会談したのに続いて、今回、双方の友好国であるラオスで久しぶりに実現した外相会談を通じて、関係改善に向けた姿勢をアピールしました。