2016年7月29日20時11分
日ロ両政府は、年内に予定されるロシアのプーチン大統領の訪日について、安倍晋三首相と共同声明をまとめることも視野に入れ、公式訪問として扱う方向で調整している。外務省関係者が明らかにした。政府内には日ロの接近を懸念する米国に配慮して非公式とする考えもあったが、北方領土問題交渉を加速させることを優先した。
大統領としては11年ぶりとなるプーチン氏の訪日は、12月に安倍首相の地元・山口県で首脳会談を行うことを検討している。9月にウラジオストクで予定される首脳会談で最終調整を図る。両国首脳の公式訪問は、2013年4月の安倍首相の訪ロ以来になる。
首相は北方領土問題を含む平和条約締結交渉の前進に強い意欲を見せており、プーチン氏の訪日を重要な機会と位置づける。5月にソチで行われた首脳会談では、安倍首相が8項目の経済協力を提案したが、非公式訪問だったため共同声明などは出されなかった。
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朝日新聞国際報道部
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