※絵と内容は関係ありません。
ピンクやイエローそれに水色(水色をライトブルーやペールブルーまたはスカイブルーとカタカナ表記するのにはいささか抵抗がある。幼少期に観たスーパー戦隊シリーズの刷り込みもあってピンク、イエローの並びにライトブルーとは書けない。彼等のコスチュームはレッド・ブルー・ピンク・イエロー・グリーンが基本でサブリーダーのブルーはやはりコスチュームもブルーだ。ブルーは水色ではない。ピンクやイエローときたらブルーと書きたいところだが表したい色は水色なのだから仕方がない。ピンクやイエローそれにスカイブルーこれもやはり違和感が拭えない。日本には色を表現する言葉が万とあるが私が表現したい色は青系統の中でも白藍または甕覗と呼ばれる色である。白藍とは藍染めのなかでも最も薄い藍を表現する色で甕覗とは藍染めの淡い藍色を指す色だ。しかしこれでは伝わらないし補足が必要になってしまう。いっそのことCMYKもしくはRGBで表したらどうかとも思ったがパーセンテージでは伝わらないだろうと諦めた。ならばHTMLカラーコードはどうだろうか。伝わらなくても検索をかければ何色が分かるし便利だ。#F6CEE3や#F3F781それに#CEF6F5、こんな表現はどうだろうか)のポストイットがベタベタと貼られたリンゴマークのモニター(以前愛用していたマッキントッシュのG5が故障してしまったので無事だったモニターだけをいまだに流用し大事にしている。故障してしまったG5の替りに会社から支給されたパーソナルコンピュータはヒューレット・パッカードだった。ブラックな会社がマッキントッシュを買ってくれなかったのだ。わたしはある程度抵抗したのだが社畜ゆえ早々に撤退せざるをを得なかった。なので現在はモニターがマッキントッシュでOSがWindowsというキメラなパソコンをあやつり作業をしている。はじめて触れたパーソナルコンピュータがマッキントッシュだったこともありWindowsは食わず嫌いだったのだが会社から、いやブラックな会社から支給された初Windowsは想像よりも使いやすく、マッキントッシュへのこだわりが馬鹿らしく思えた。マッキントッシュと同等のスペックを持ったパーソナルコンピュータがこんな安く買えるのかと当時は感動した。だったらモニターも替えればいいだろうと思う方もいるだろうが愛着あるモニターなので故障するまではこのままリンゴマークのモニターを使い続けたいのだ)に向かいカタカタとキーボード(こちらもヒューレット・パッカード製。以前使用していた、酷使していたマッキントッシュのキーボードはキーパッドの部分が白いので汚れやすく、得も言われぬ色でみすぼらしい使い古した雑巾のような色になってしまったので手放した)を叩いていたが下半身に切ない感覚をおぼえ(正直に書けば少し前から予兆はあったが、きりのよいところまで作業を続けようと欲張ってしまったため限界寸前の膀胱が悲鳴を上げたのだ)お便所へ(わたしが働いている部屋からお便所までは数歩あるけば辿り着ける距離)向かった。