高速道路で「ポケモンGO」出現禁止を要請

高速道路で「ポケモンGO」出現禁止を要請
k10010613841_201607291710_201607291710.mp4
スマートフォン向けのゲームアプリ、「ポケモンGO」に熱中した人が高速道路に入り込むなど、安全の確保に支障が出ているとして、国土交通省などは、アプリの開発会社などに対し、高速道路にキャラクターを出現させないよう要請しました。
「ポケモンGO」を巡っては、今月24日に岐阜県内でゲームに熱中した男性が道に迷い、高速道路の路肩に入り込んだほか、一般道で車を運転中にゲームをした人が検挙される事案が各地で相次いでいます。

これを受けて、国土交通省と高速道路を管理する高速道路各社などは、安全の確保に支障が出ているとして、アプリの開発会社などに対し、高速道路でキャラクターが出現しないようにするよう29日までに要請しました。対象となるのは、およそ1万2000キロの高速道路で、サービスエリアやパーキングエリアについてもキャラクターが現れないよう求めています。また、高速道路各社では、利用者に対して運転中にゲームをしないことや、ゲームをするために路肩に車を止めないよう、インターネットを通じて呼びかけています。