ポケモンGO 神奈川の江の島で自粛を要請

ポケモンGO 神奈川の江の島で自粛を要請
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スマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」について、神奈川県藤沢市などは、29日から、観光地の江の島で深夜から早朝にかけては遊ばないよう呼びかけを始めました。
藤沢市になどによりますと、「ポケモンGO」の配信が始まって以降、江の島には、深夜や早朝にも多くの利用者が集まり、地元の住民などからマナーなどに対する苦情が相次いで寄せられているということです。

このため、藤沢市や観光協会などは、午後10時から翌日の早朝までは、江の島の中で「ポケモンGO」で遊ばないよう呼びかけを始めました。29日、島にわたる橋の入り口に使用の自粛を呼びかける看板が設置されました。

江の島にある土産物店の店主は「深夜、自宅の周りに人が集まり、よく眠れない状況です。空き缶や吸い殻も捨てられていて、体力的にも精神的にも厳しいです」と話していました。地元の住民と商店などで作る協議会の湯浅裕一会長は「このままでは島の住民の生活がおびやかされてしまうので、ポケモンGOを利用する皆さんには最低限のルールを守ってもらうようにお願いしたいです」と話していました。