協会について

理事長 鈴木英司
中華全国青年連合会本部において、万学軍副秘書長と

中華全国青年連合会本部において、万学軍副秘書長と

全青連張宝順主席(現・中共安徽省委員会書記)より青年功労賞拝受 98年 北京

全青連張宝順主席(現・中共安徽省委員会書記)より
青年功労賞拝受 98年 北京

理事長ごあいさつ

 1983年8月14日私は、中華全国青年連合会〈全青連〉の受け入れにより はじめて中国を訪問しました。 先ずは上海より入国、その日のうちに北京に向かい、その後は、東北部において戦争の傷跡を検証するというものでしたが、当時、ハルビンの「731部隊」跡は公開されておらず、全青連の計らいにより、日本の代表団として初めてこの施設に入ることができたことは、とても貴重な体験でした。

 それから27年が過ぎました。

 この間、約150回におよぶ訪中、そして6年間の北京滞在などにより、中国は私にとって、いわば体の一部のような存在となりました。この間、 多くの友人たちがいろいろな形で面倒を見てくれました。そしてその大部分は青年の仲間たちでした。 一緒に酒を飲み、また旅行をし、ときには議論もしました。これらの数々の思い出は、今でも貴重な財産となっています。彼らは今、外交はもちろんのこと、文化、経済などあらゆる分野でその中心となって活躍をされています。まさに「青年は明日の希望である」というある指導者の言葉が思い出されます。

 1972年の国交正常化以来、両国関係は様々な試練を勝ち抜いてきました。そしてその中心に、民間による活動があったことは日中友好運動の大きな特徴ですが青年運動もまたその中で大きな役割を果たしたことも忘れてはならないことです。

 現在、両国の関係が緊密化する中で、両国民の相互理解の重要性が課題となっています。両国によるそのための様々な努力が、官民を挙げて展開をされていますが、青年の交流はきわめて重要なテーマです。また、私たち「かつての青年」にとっては、青年をいかに育て、日中関係における「後継者」をいかに作るかも大きな課題といえるでしょう。

 このたび、多くの仲間の協力のもと「一般社団法人 日中青年交流協会」を設立することができました。 私たちは、両国の青年との様々な交流を通して、日中両国民の相互理解の増進と友好の発展に尽くしたいと考えています。

2010年9月
一般社団法人 日中青年交流協会
理事長  鈴木英司