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Economics Lovers Live このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-07-28

[]若田部昌澄「グローバリゼーションと反緊縮の狭間で」(in『公研』7月号)&山形浩生イギリスEU離脱はすばらしい」(in『Voice』8月号) 若田部昌澄「グローバリゼーションと反緊縮の狭間で」(in『公研』7月号)&山形浩生「イギリスのEU離脱はすばらしい」(in『Voice』8月号)を含むブックマーク

 若田部さんの論説も山形さんの論説もともにイギリスEU離脱の背景にある「反緊縮主義」への動きに注目し、それは必然である(あるいは称賛すべきである)ということで共通していると思います。

 若田部さんの「不況のときにグローバリゼーションの利益を訴えても説得力がないのである」という結語は、かって民主党政権時代のTPP論争への多くの人達のリアクションを思い出します。いまもまだデフレ脱却に至っていない中では、おふたりの論説は日本の現状を照らす上でも有益かと思いました。

VOICE(ヴォイス) 2016年 08 月号 [雑誌]

VOICE(ヴォイス) 2016年 08 月号 [雑誌]

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