こんにちは。面白ハンターのテツヤマモト(@okapo192)です。
僕は旅系ライターの仕事をしているので、日々物凄いロングドライブをしています。1日の300キロの運転なんてザラにありますから。
ロングドライブ生活をしていると、気になるのはガソリン代。
今回は僕が研究して編み出した燃費を向上させる方法をまとめます。ガソリン代を節約したい人、ロングドライブが多い人、夏休みにお出かけ前に要チェックです。
アクセルを踏むだけ、燃料を消費する
出典:http://www.honda.co.jp/afterservice/advice/fuel-consumption/
車というのは走っている間、常にガソリンを消費しているわけではありません。ほとんどが「アクセルを踏んでいる」ときに消費するのです。ですから、アクセルを強く踏まない事が基本的な燃費向上のテクニックになります。具体的な方法は以下の通り。
1.追い抜きは我慢する
峠道でノロノロと走っている大型車がいると、スピードを出して一気に追い抜きたくなりますよね。僕の住んでいる北海道なんて国道も道道も高速道路みたいなものですから、後方車がどんどん追い越していきます。
しかし、追い越しをするときには思い切りアクセルを踏むのでガソリンがかなり消費されます。追い抜きは控えめに。
2.100km/L以上は出さない
高速道路などで100km/h以上の速度で車を走っていると、いくら一定速度だとしても、強くアクセルを踏むわけですから、燃費はかなり悪くなります。たとえ高速道路であっても、安全運転はもちろん、燃費向上のために80km/h程度で走行しましょう。
3.坂道を加速しすぎない
坂道もアクセルを強く踏んでしまうポイントです。坂道は減速してしまうものとして割り切った方が良さそう。強く踏んで無理に加速したりすると、ガソリンがみるみるうちに無くなっていきますよ。
4.発進時のアクセルはゆっくりと
車は始動時に一番燃料を消費します。重たい車を止まっている状態から動かすわけですから、パワーが必要なわけです。動き出しは慎重にゆっくりと発進しましょう。特に街乗りの際には何度も停止、発進を繰り返すでしょうから注意が必要です。
停車時間を減らして一定速度で走行
1で述べた通り、車はアクセルを踏む際に燃料を消費するわけです。逆に言うと、停車と速度増減を減らせば、燃費は向上していきます。具体的には以下3つの方法を実践して下さい。
5.信号前は早めに減速
信号で何度も止まっていると、その度に発進しなくてはいけません。発進は多くの燃料を消費します。ですから、なるべく車を停止させないように信号前では早めに減速をして、停止せずとも通過できるように努力しましょう。
6.渋滞を避ける
同じ理由ですが、渋滞は最悪です。何度も停止・発進を繰り返すわけですからね。時間的にも燃費的にもストレス的にも、多少遠回りしてでも渋滞は避けた方が良さそうです。
7.車間距離を広めに
車間距離を広めに取ることも重要です。車間距離を狭くしていると、無意識のうちに加速や減速を繰り返しています。必然的に燃費が悪くなってしまいますので、なるべく車間距離は広めに、一定速度で走ることを意識しましょう。
8.短距離走行は控えめにする
究極的な話しになりますが、近くのコンビニまで行くために車に乗ったりしていたら、燃費は最悪です。エンジンが温まっていない状態から発進、停止が行われるわけですから。あたりまえですが、近い距離は徒歩や自転車で移動するのがベターです。
車体のメンテナンスを欠かすな!
車体のメンテナンスを怠ると、それだけで燃費に悪影響を与えます。意外とメンテナンスを放置している人が多いのではないでしょうか。
9.タイヤの空気圧を上げる
タイヤの空気圧が低いと、地面との摩擦が増えてしまうので加速が効きにくくなる可能性があります。空気圧が約4分の1減った状態だと、燃費は4~8%悪くなるのだとか。
しっかり空気圧を確認することはもちろんのこと、最近ではエコタイヤと呼ばれる低燃費をウリにしたタイヤもありますから、買い替えを検討するのもありです。
10.エンジンオイルを変える
汚れたエンジンオイルは、燃焼効率の低下。ひいては燃費の悪化を引き起こします。エンジンオイルは半年に1回ほどが交換の目安と言われていますよ!
11.カーナビを付ける
カーナビを付けていれば、最短距離で目的地に辿り着く方法を導き出してくれます。それだけで走行距離が減るわけですから、燃費は向上には欠かせませんね。
しかし、渋滞やその日の道路情報まではカーナビも把握できませんから、カーナビの情報を元にコースを吟味することが大事です。
12.エアクリーナーエレメントの手入れ
エンジンに送る空気をきれいにするフィルターをエアクリーナーエレメントと呼びます。こちらが古くなってしまいうと、エンジンにホコリやチリが入り、燃焼効率が悪化させます。車の不具合にもつながりますので、定期的なメンテナンスが必要です。
少しの一手間で燃費は向上する!
13.エンジンブレーキを使う
エンジンブレーキを使うと、一時的にガソリンの消費がカットされます。特に下り坂などはブレーキを使うよりもエンジンブレーキで減速する方が燃費にはかなり良いです。
最近ではエンジンブレーキで減速する際に充電することのできるエコカーも多いので癖を作っておくと良いですね。オートマ車を使っている人はエンジンブレーキを全く使わない人も多いかと思います。「S」や「B」や「L」のギアを使うことを心掛けてみませんか?
14.荷物は前方に乗せる
重い荷物はそれだけで燃費を悪化させます。より重たい車体を動かすとなると、エネルギーが増すのは想像が付くでしょう。運転者や同乗者も軽くなった方がいいですね(ダイエットしましょう)。
どうしても重いものを乗せる時は前方に乗せるのがおすすめです。トランクに重いものを乗せると、車体が傾くことで燃費に悪影響を与えることがあるからです。
15.ガソリンを満タンにしない
同じ理由でガソリンを満タンにして走ると、重い荷物を積んで走っているのと同じですから、燃費が悪化に繋がります。
特別ロングドライブをするわけでないのなら、1000円分程度のガソリンを小まめにいれるのが燃費にはいいですね。その分、スタンドにい通うのが大変になってしまいますが、究極的な手段としては考える必要があります。
16.エアコンは控えめにする
エアコンのコンプレッサーはエンジンで動いています。ですので、エアコンを使っている間は加速が少し効きにくくなりますし、ガソリンの消費にも繋がります。暑い日でも窓を開けて温度調整をするなど、エアコンを使用しない工夫が必要です。
最後の手段!
17.燃費の良い車を買おう
究極的な改善策。どんなチマチマとした工夫より、燃費の良い車に買い替えるというのが最短の改善策になります。元も子もないですが。
ハイブリットカーならトヨタのプリウスやアクア。軽自動車ならダイハツのミライ―スやスズキのアルトなどが1Lあたり30kmを越える燃費の良い車です。
社会人1年目ですが圧倒的にお金を使わない生活をしているせいで、貯金がどんどん貯まっていく僕。車を買う日も近いかもしれない…。買うとしたら本当に燃費の良い車を買おう…。