短編『パトレイバーREBOOT』を制作しました
おかげ様で三度目の参加となります。巨大怪獣アニメ『PP33』や超シリアス議論アニメ(ウソ)『ヒストリー機関』に続き、『日本アニメ(ーター)見本市』のエクストラ作品である短編アニメ『PATLABOR REBOOT』で脚本・監督を担当させていただきました(脚本は伊藤和典さんとの共同です)。制作期間は2016年のほぼ前半期……実は吉浦監督作品としては初の「原作モノ」となります。初公開は10月15日からの一週間特別上映になるかと思いますので、公開までもう少々お待ち下さい。
キャラクターを一新したオリジナルストーリーではありますが、「パトレイバーの魅力を詰め込んだ直球ストレート娯楽作にする」というコンセプトの元、それこそ二度目の監督デビュー戦のつもりで全力で挑んだ作品です。このコンセプトで制作すること、そしてプロットと脚本第一稿を書くことを快諾してくださったオリジナルスタッフの皆様には、この場にて改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!
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個性的なキャラクター・現実に存在しそうな大型車両としてのレイバー・見慣れた日常と地続きの世界観など、パトレイバーのパトレイバーたる魅力を(本作の大ファンである)自分なりに抽出し、今の時代の技術力で映像をアップデートしつつ「もう一度パトレイバーの王道を語り直す」ことを何よりも大切にして制作しました。パトレイバーのファンはもちろん、パトレイバーを全く知らない&見たことの無い人にも楽しんで欲しい作品です。
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上映までまだ少し間がありますので、情報は少しづつ更新してゆこうと思います。もうちょっと待ってて下さい。